その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋四十八手(蹴手繰り)

2009-12-04 18:48:10 | 四十八手

本日は冷たい雨。関東地方の最低気温が山形の最高気温…今年は、温かい冬だと思っている山形県民は、温暖化が進むと冬でも半袖で過ごしたりして…^^;
などと、モゾ(夢や他愛の無い事)を見ながら、本日の夢屋四十八手、決まり手は『蹴手繰り(けたぐり)』であります。文字通り、足を蹴り、手を引く(手繰る)ことですが、立ち合いの奇襲、変化技であります。主に小兵力士が一瞬の変化で決めますが、決まれば良し、決まらなければ、スルーパスを受けたサッカー選手がシュートを空振りするように、自分の足の短さを痛感することになります。とほほ。
           
さて、「アマガエル」の画像は、11月29日(日)に撮影したものです。「トノサマガエル」に比べると低温には強いと聞いておりましたが、畑の「ウド」の株を掘り返しておりましたら、お日様に誘われるように出て来て動き回っておりました。最低気温が氷点下とはなっておりませんが、今、話題のヒートテックを着ている訳でもなく、よう頑張っておりますわ。
           
11月3日の初雪の日に「鼻水」を流しているような姿と比較しても、実に活動的な姿であります。山で活動するツキノワグマも、少々雪が降っても活動を続けます。一般的に寒くなれば「冬眠」すると思われがちですが、恒温動物も新陳代謝は低下しますが、時々、目覚めては蓄えた餌を食べたりもするとも言われており、変温動物の「アマガエル」などは、気温の上下によって目覚めたり、眠ったり…などと繰り返している内に体力を消耗してしまうのではないかなどと、余計な心配をしてしまいます。
こうしてみますと、防寒具を着用するなどという行為の出来る人間が、ストーブを点けては暑いと文句を言い、消しては寒いと文句を言う。実に我儘な存在であり、防寒具の素材が、シルバーフォックスであったり、黒テンであったりと…その贅に限りはありません。型が古くなったと捨てられてしまう毛皮の本来の持ち主は、将に「踏んだり蹴ったり」ではあります。
Oh!!!『蹴手繰り』とは、少々、語法が違いました^^;


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