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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

こんなに細い今朝の未明の月

2021-01-11 14:21:45 | 惑星・天体ニュース

   月が見づらいこの時期になると、寂しがり屋の月が「ねぇ、ちょっと起きて」と私を起しにきます。今朝も5時過ぎに、月が起しにきたのか、目覚ましも何もしていないのに、目が覚めました。今日もベランダから見られるといいのだけれど・・・まったく月の気配がありません。でも、4:46が月の出なので、絶対月はでているはずです。空を見上げると春の星座のスピカと天頂近くにアルクトゥルスがしっかり見えていました。

   防寒具をしっかり着込んで、東の公園に歩いて行ってみました。すると、公園の木の隙間から黄色い三日月がチラチラ覗いて見えてきました。な~んだ、まだそんなに低いところにいたのね。

         

      今朝の日の出は6:51。まだ、太陽の気配のない夜空。東の地平近くが見られる場所が近くにあれば、金星が上ってくる時間でした。でも、その公園で見えるのを待っていたら、凍えそうなので諦めて家に戻ってしまいました。というのも、金星はこれから見づらくなっていきますが、今年後半には夕空で飽きるほどきっと会えるからです。と言うわけで、春の星座を眺め、お月様に挨拶をして、今朝は早々に引き上げてしまい、寝坊して目が覚めた時は金星も月もどちらも見られませんでした。

      今日は快晴という様子ではありませんが、それでも天気が少し回復してきた様子です。太陽を先導するようにしながら14:41にちょうど月はもう沈んでしまいました。空には、月を追って」金星・太陽・土星・水星・木星~~~離れて火星」と月曜日から日曜日までの天体がずらりと勢揃いして今もいるのですが、残念ながら、太陽の光が明るすぎて、太陽が沈むまでは天体望遠鏡でも使わない限り見られません。日が沈んで天気がよければ、(土星)(水星)木星、火星は見られそうなので、西に開けた場所のある方は、是非探して見て下さい。国立天文台の「今日のほしぞら」に自分の地域、見る時間を入れて、どんな場所に惑星が見えるか参考にしてみてくださいね。無料アプリの「星座表」もスマホに入れておくと役立ちますよ。

      

   

コメント (2)
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