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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雨の中で見上げた空に月がっ!

2021-01-24 22:22:33 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、雲っていて月を探してはみていたが、月影すら見つけられない1日だった。そして、今日は朝から雨、雨、雨。ちょっと買い物に出た時は傘をささずにでかけられたが、その後はまた雨、雨、雨。これは、もうダメそう。

   と、思っていながら雨が降っていてもつい外を覗いて月を探してしまうのは、以前皆既月食の夜に雨が降ってしまい、余りに残念すぎて見上げていたら赤銅色の月が見えた経験があるから。今日は、もう半月から2日経って月もかなり丸く明るいはず・・・・ 

    <2021年1月24日19:38>

   時間から言って、月の出が12:58だったので、結構もう南にいるようでした。ベランダに出ると雨の音。しっかり降っているなぁ~。でも、南空の上の方を見上げてみると、月がいるところが白く小さい丸く感じられました。「お月様、そこにいるのね!ちょっと待っていてね」

   そうなんです。実は雨が降っていたので、さすがに私もカメラを持たずに覗いて見ていたのです。慌ててカメラを持って戻りました。カメラは、上の方に月がいるのでレンズが濡れるのが分かっていたので、もう電池の蓋も壊れかけてきて、画像にもちょっとシミのようなものが写ってしまうことのある使い込んだコンデジ君。

   ああ、でも月の輪郭がうまく捉えられません。そこで、やはりB500君を持ち出して、どうにか雨を避けられる場所で見上げて1枚。

    <19:40>

   少し月の輪郭が捉えられました。でも、これ以上は難しそうなので諦めて・・・それでも、さらにしばらくして覗いてみると、お月様がまた顔をみせてくれていました。

        

    ひとつ前の写真とかわり映えしませんが、これはまたコンデジにカメラを戻して撮ったものです。雨の中でも、こうやって雲の薄いところで顔を見せてくれる事は結構あります。今日は、これから晴れてくるのかな?と思いましたが、この後は今のところ雨は小やみになってきましたが月は雲の奥を静かに動いているようです。沈むのが日付が替わった真夜中の3:38。今日は、ぼんやりお月様としか逢えませんでしたが、それでも雨の中で出会えたのは凄い!

    今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

    そういえば、今朝の朝日新聞の天声人語に、一昨日私が書いた「治療を受けてないコロナ陽性者を「自宅『療養』者」と呼ぶのは誤り!(医療崩壊)」を裏付けるようにルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」に例えて、こんな風に書いてあるのを見つけました。

    ▼この世界に君臨する「赤の女王」に、アリスがのどの渇きを訴える場面がある。「ほしいものをあげましょうね!」と言われて渡されたのは、水ではなく、ぱさぱさのビスケットだ▼いまの私たちも、何だか不条理劇のなかにいるような。求めているのはコロナが発症した時に入院ができ、治療が受けられる医療体制である。しかし目の前に現れたのは「入院を拒否すれば懲役」という罰則規定。おととい閣議決定された法改正案に含まれている▼感染者が入院措置を拒んだ場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科すことができる。やむなく自宅待機している人が数多くいるのが現状なのに。自宅療養中の死亡も相次いでいる▼

   ニュースでは、この法律は成立しても発効は早くても3月になると言っていた。

   野党は一致して、こんなに後手後手でピントはずれの時期にこの法案を出してくることに反対しているという。首相と気脈を通じる日本維新の会の馬場伸幸幹事長でさえも「夏の間に法改正をしていれば冬の感染拡大に対応できた」と苦言を呈したそうだ。にもかかわらず、政府・与党は22日に「束ね法案」として一本化した各改正案を閣議決定し、2月3日までに成立させるスケジュールを描いているという。ただ、野党との対立が深まって法改正が遅れれば、内閣支持率がさらに低下する可能性もある。罰則をめぐる隔たりは大きいが、自民国対幹部は「野党と対立をして成立させる法案ではない」と述べ、政府高官は「スピード重視だ」と語った。(ココから)そうだ。でも、皆さん、(束ね法案で出す、スピード重視)とか慌てて通過させるなんておかしいですよね。なんでこの時期になってこんなタイミング?!と思いませんか。まさに「鏡の国のアリス」の不思議で不条理なやり方です。「束ね法案」というのも、安保法案や、裁量労働制などの拙速なやり方で、国民の反対や批判を受けたはずなのに・・・。

   だって、野党が(12月5日の会期末で閉会せずに、国会をコロナ対策などの協議のために延長しよう)と要求していたのに、与党はそれを蹴って国会を1ヶ月以上もずっと閉めていたのですよ! 与党の人は野党が審議拒否をすると「サボっている」と批判しますが、(野党にも衆参の規則に則って延長を要求することができ、尊重されるはず)。まして、このコロナで大事な時期に、空白を作ったのは与党、自分たちでしょう。

 

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