この季節になると、微妙に似ている植物の区別で気になるものが。
昨日、義母と散歩していた時も、義母が私が「ジャーマン・アイリス」と思ったものを、「イチハツ」だと言い、私が「シャクヤク」と思ったものを「牡丹」と言い、どっちが正しいか分かりませんでした。
そこで、今日思い出して、ネットで調べて見ました。
アヤメ・菖蒲については、youtube 倉橋修さんのページに素晴らしい動画説明 ココ からが、とても分かりやすかったです。
牡丹とシャクヤクについては、rakuichiさんの"photo garally" ココからが簡潔でわかりやすい。
アヤメは、網目のような、虎模様というようなのがある。菖蒲には、虎模様はないが花やがくとは違う色の虫を誘う誘導カラーがついている。
カキツバタは、これが菖蒲のように広くなく、白く細い。イチハツは、小ぶりで、この誘導部分の中心が、よく見るとトサカのように立っている。
ジャーマン・アイリスは大ぶりで、花の中を隠すように3つの花びらの先がくっついている。
明解。ついでながら、水があるようなところで育っているのは花菖蒲とカキツバタ。そういえば、菖蒲園というのは、だいたい水があるようなところでした。ジャーマン・アイリスやアヤメは乾いたところに咲くので、庭にあったら、ジャーマン・アイリスかアヤメ。そして、義母と見たのは、大きくて「ジャーマン・アイリス」でした。
牡丹とシャクヤクは、葉が1番違いが明らかで、切り込みのある葉は牡丹、まろみのある切れ込みないのがシャクヤク。義母とみたのは、「牡丹」の花でした。
我が家の庭には、5月の節句になると咲くアヤメがあります。今年は姿を見ないので、ダメかと思っていたら、蕾をつけて少し背伸びをしているのを今日見つけました。さあ、どんな顔をみせてくれるかな?アヤメでなかったりして(笑)
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