今朝もまだ6時に起きると外はまだ暗く、見上げた空に月がいました。
でも、安定して空にしばらくいるのかと思ったら、けっこう空に雲がいっぱいで、月は出たり入ったりを繰り返し・・・それでも、明るくなっても雲に溶け込みそうになりながら頑張って、ゴミ捨てにカメラをぶら下げながら行くと白い雲と遊びながら待っていてくれました。
そして、夕方になると、金星と土星がこんな姿をみせてくれていました。
1日でどのくらいずつ動いているかというと・・・
国立天文台の図を見ると分かるように23日で同じ時間にみると、こんなに様子が変わって、これから38日にはどんどん土星が早く先行して沈んで行くように金星から離れていくようです。
そして、今夜は火星も忘れないで見てみましたよ。まだまだ赤くて可愛く肉眼でも目立って見えます。すぐ分かるはずです。後から出てくる木星や、夕方の金星とは光が違うんです。赤い!(すみません、写真では赤さでてないです)
(左上からカストル、ポルックス、明るめなのが火星です)
驚きました。もくかなり双子座のポルックスに接近。1月18日には、下の写真のように一直線に並んでいたのですが、火星がポルックスに超接近していました。AstroArtsのココを見るとこれから、どんな風に火星が移動していくかが分かりますが、
そして、空を仰ぐと、木星も明るく輝いて、それに相変わらずおうし座のアルデバランがそばに付き従っていました。
東空の全体を見ると・・・左の銀杏の枯れ枝の先にいるのが火星と微かにふたご座の2つ星も見え(クリックして拡大しないと見えない?)、下の2024年の4の上に小さくプロキオン、その右上に変なシミのような光が入ってしまったところに横倒しのオリオン座がいて・・・上の縁にかろうじて明るい木星が見えています。その木星の右に小さく見えるのがアルデバラン(おうし座)ですね。
今日も、星や惑星が、少しずつ動いているのを楽しむことができました。
今年の冬の空は、惑星もいてほんとに賑やかで、眺めるのが楽しみですね。
水星が見えなくなって、日月火水木金土祭りが終わった途端に気が抜けたし、曇り空が多くて見えないしで、すっかり忘れてました。