felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

昨日の昼の月

2022-10-20 08:31:49 | 惑星・天体ニュース

   昨日は忙しく、アップできませんでしたが、前日の夜も昨朝もみられなかった月が、昼になって青空になり見られました!

   でも、青空の中で、見つかると信じていても、月を探す出すのは簡単ではありません。

    

    月がいるはずのあたりが晴れてきて、雲がどいてくれたので、チャンスとばかりに撮影開始。でも、どこにいるのやら~。雲の中に入っているのかなぁ。

    デジタルカメラの画面は、明るい昼間は大変見づらくて、微かな白い月がとらえられているかは判断できません。あてずっぽうに月がいそうなところを記録しておくことにしました。(あとで、見つかればそれでいいやぁ~)という気持ちでした。

   

  

   録っている間に、何だか月の弧が見えた気がしてきました。でも、はっきり見つけ出せず・・・ただ、月に逢えそうだっ!!!!という確信は生まれて、夢中で探しました。すると、しっかり捕まえられて、無事に月のアップの写真も撮れました。

   

   最初の4枚には、全部同じ動画ですが、あてずっぽうに探している時のyoutube動画にリンクしてあります。

   (おいおいそこに月が右上にいるのに、なぜズームしないの?)と動画を見る方に思われそうですが、私には見えていなかったのです。(だめかぁ~)と思いつつ、最後に全体を映して終わりますが、私の狙っていたのが、月よりやや下だったのですね。 でも、無事に捉えて月が青空を泳ぐ姿を録った動画をズームした上の写真にリンクしました。

   ただ、捕まえたからと言って安心できませんでした。最初の写真でも分かるように、雲が動いているし同時に月も動いているので、どんどん月は左の雲の中に隠れていってしまいました。どうぞ、画像クリックでご覧下さい(ココからでもOK)。

   昼の月を見つけるのは大変ですが、見つけられた時の喜びも大きいです。実は、今お時間のある人は、わたしのところは快晴で月が見えています。あなたのところも晴れていたら、天頂近くから西空にかけて白い月を探してみて下さいね。

   今日の月の入りは14:34です。

 

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小雨交じりの中みた月

2022-10-17 10:21:43 | 惑星・天体ニュース

   昨夜は寝る前に月を見られなかったので、朝5時に起きた時にはまず空を見上げてみました。

   

   でも、ほとんど月がどこにいるかもわからない曇り空。少しポツッと雨まで感じる始末。でも、上の写真の空の一部に月がいそうな雰囲気のところがありました。用事をしながら、時々見に行くことを何回か繰り返していると・・・

    

    今度は、月とはっきり分かる姿が! ただ、今は月が上の方にあって、雨がポツポツしているので、カメラのレンズを濡らしたくな~い。それでも、月は撮りたいので撮影は最小回数に抑えて・・・

      

     「お~っ、出てきてくれたっ!」と思う内にも、どんどん雲がかかってきます。

           

      やっと、大写しした1枚がどうにか月の姿を捉えてくれていました。この月は、まだまだ沈まず、昼過ぎの12:41が月の入りです。これから晴れて青空になれば、半月前なのでみつけられそうです。天頂近くから西空に向けて移動中のお月様、晴れたら探してみてください。

      とりあえず、昨夜逢えなかったお月様に逢えてよかったぁ。

 

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木星衛星のめちゃへた写真

2022-10-17 09:03:57 | 惑星・天体ニュース

   昨夜は、月の出る時間の前にちょっと外を見たときに木星と土星がきれいに見えました。けっこう晴れているんだ。

     

     酷い写真ですね(苦笑)、左にぶれて線になっている木星(すみません)、右隅にかすかに土星が写っています。それに、2022年の左やや上に星がひとつ、みずがめ座の星?が見えています。あまりに木星が明るくギラギラ見えたし、土星もはっきり見えたので、後でまた撮れるだろうと、とりあえずいい加減に撮っておいたら、この後、曇ってしまいこれしかなくてぇ~申し訳ない下手写真でトホホです。

     でも、今、木星が夜に明るく見えて、土星もそこからやや離れて小さく見えるのは分かっていただけたと思います。

     そして、木星はあれだけきれいに見えているのだから、衛星まで撮れるかな?とちょっとウォーミングア

ップに試し撮りをしてみると・・・

    

    

     ワハハハッ、三脚も使わずに手持ちで撮ったので手ぶれが酷く、何だかハネをはばたかせている虫みたいな写真になりました。     でも、後でゆっくりこれも今日はちゃんと試そうと終了。結局はそのままチャンスがなく、寝るまでにはどんどん天気が悪化。この木星お遊び衛星写真しか残らなかったのです。

                   でも、名古屋市科学館の「木星の衛星の見え方」サイトを利用してみると・・・

       

      私の写真に写っている点がガリレオ衛星なのが確かめられますね。バタバタ翅をはばたいているように見えるのは、ちょうど衛星が2コずつ左右に均等にあったからなんですね。かえって、下手くそでしたが、はっきり衛星が見えていて見やすかった?というのは、負け惜しみですが(笑)

      このサイトは、名古屋科学館のサイトなので、地域指定に最初は名古屋しかありませんでした。でも、ちょっとご縁があって、千葉を心優しく数年前に加わえていただきました。そして、気が付いたら、東京と防府もいつのまにか増えていました。

      もし、このブログの読者で、これ以外の地域に住んでいらっしゃる方がいた場合は、自分の緯度や経度を入力すると出ます。 ただ、頻繁に使い毎回入力が大変だと思ったら、名古屋科学館にお願いしてみると千葉も防府も入ったので、あなたの地域もここに加えてくれるかもしれません。

      時間を1分、10分、1時間と早送りして衛星の動きがコロコロ変わるのを楽しむ事もできますし、こういうサイトがあるのはありがたいですね。昔、ガリレオさんが木星の衛星を眺めていて、地球も太陽の周りをまわる衛星の一つなのではないかと思いついたのですが、あなたも是非、ガリレオさんの気持ちになって遊んでみて下さい。ガリレオ衛星の動きがもっとゆっくりだったら、ガリレオさんも気づくのが遅かったかも~と、これを見て私は思いましたよ。

      そして、待っていた月の見える時間になりましたが・・・

      

      かろうじて、11時過ぎに「ここにいるんだけれどねぇ~」と月の声が聞こえただけで、その後はうっすら存在がわかる時があるくらい。ついには、まったく存在も分からないままで寝る時間になってしまい、ダブルお月見は叶いませんでした。

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月と火星と「冬の星」三昧の夜

2022-10-16 08:52:19 | 惑星・天体ニュース

   雨や曇りばかりでしばらく月すら見られなかったが、昨夜は一変。夜、外に出て見ると、月のそばには赤い火星が輝き、その周囲にも星がたくさん囲んでいて驚いた。

   

   赤っぽくみえる火星も、写真だと赤く見えませんが、月の右上の明るい星が火星です・・・14日の夜近いはずだった火星を見落としがっかりしていましたが、まだ近くにいてくれた火星に、思わず「まだ、ツーショット撮れる位置にいてくれて有り難う!」と呼びかけてしまいました。

   それだけでなく、他の星達もしっかりカメラに収まってくれましたよ。

   

    いかがですか? 火星が月の右上、写真左よりに見える明るい星2つなどとぎょしゃ座を作っている星ですね。火星よりさらに右上に明るく見えているのは、おうし座のアルデバランのようです。

    下に出したのは、1日前の月が早めにでて火星の上にいる時の国立天文台の画像ですが、これを参考にすると、左の上の明るい星がぎょしゃ座のカペラだとわかりますね。

 月が火星に接近 2022年10月14日 23時頃 東京の星空

     美しい火星と月、星をみて寝て、朝起きたのは5時少し前。外にでると、目に飛び込んできたのは、月ではなく星でした。何だか、滅茶苦茶明るい星。でも、月が見えない! なぜ、この時間なら見えるはずなのに・・・火星はどこ? 庭にでて、空を見上げると・・・

     

     分かりますか? なんと、月は空高く真上に輝いていました。最近、木星と月が接近した時に地球の自転で惑星と月の位置が、時間経過で変化していくことを説明しましたが、6時間経って見上げた空では火星が月の右下になって、アルデバランもその火星のさらに右下に。14日の図をちょうど90度右に回して、アルデバランと火星を線で結び、火星よりちょっと離れたところに月を置いてみた姿が、この上の様子そのものになります。2022の上にオリオン座が見え、その左に冬の大三角が見えました。

     南空を見た時に、最初に目に飛び込んできた明るい星は、冬の大三角のシリウス(写真下の中央の明るい星)だったようです。

     そして、上の写真では月の向きさえ分かりませんが、月は、欠けている部分を下にして、こんな様子でしたよ。

     

     約6時間経って、90度回転した姿ですね。よく晴れていて、夜に続いて朝も、素敵な月と火星と冬の星座の饗宴でした。見られなかった間に月はもうすっかり半月に近づきました。

     そして、あっという間に夜が明けてきました。きらびやかな星達は暗いモノから姿を消して・・・

           

        先ほど、5:06では見えていた星もかすかになってきて、太陽が昇るにつれ、火星やシリウスも見えなくなりました。   

        さあ、1ヶ月は早いもの、もう10月なかば。先月は「ダブルお月見」を連続してみられましたが、今月もそのチャンスが巡ってきましたよ。この月が1回昼に沈んで、夜また昇ってくるのを見られれば、「ダブルお月見」ですよ。見られるかなぁ?

        あいにく、その後今朝は雲ってきてしまい、今は月もみつけられません。あなたの住んでいる所の西空が晴れていれば、夜に月が出てくる時間が遅くなってきましたが、一緒に「ダブルお月見」チャレンジしてみましょう。今朝の関東の月の入りは11:52、月のでは21:21です。

 

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学割で新聞購読料が月1944円(東京新聞電子版)・産経・読売新聞と東京新聞を1週間比較するチャンス

2022-10-14 19:58:27 | 日記

  このブログでは、何か大きな事が起きた時には大手新聞の5~6紙を読み比べて、(自分のふだん読んでいる新聞が、他の新聞と比べてどんな新聞か知ること)の大事さを伝えてきた。そして、毎回 産経、読売新聞は政府より。日経はやや政府よりに位置して、毎日、朝日、東京新聞がリベラルという結果に辿りついて伝えてきた。そして、さらに最近、特に東京新聞が様々な面で非常に明確で、分かりやすく、国民の立場に立っていること。しかも、私の反原発、SDGs、多様性などの視点にぴったりで、「ぶれない姿勢」をもっていることを評価してきた。

  そして、最近購読料も高くなり、新聞購読をしない人の増大する中で、東京新聞は「安い」(朝夕刊で3700円、一部地域は統合版で2950円)というのも、大きな魅力だと伝えてきた。ただ、そういいつつ、私も長年の習慣で朝日新聞を読み続けてきたが、今回、ついに東京新聞を定期購読してみることにした。

  マイナンバーでも、Go to トラベルでも、私たちの税金を使っているのに、さも政府がお金をくれるように国民にばらまいて歓心を買おうという根性が許せないと思う今。いったいどこまで日本人はこのどうしようもない長期政権についていくのか。

  どうにか、日本をまともにするには、産経・読売新聞から東京新聞にシフトする人が増えるとよいと思った。応援を込めて、東京新聞を購読することにした。

  そんなところに、東京新聞が、学生のためには学割で東京新聞電子版の購読を月1944円(税込み)にしていることを知った!良い機会!これをちょっとまずお知らせして応援。頑張ってよい紙面を作り続ける東京新聞を、後押しにしようと思い立った。 

  まずは、この学割プラン。素晴らしい。電子版ではあるが、3450円なのが、1944円と2000円以下!  

「東京新聞電子版」学割プラン

特設サイトを作って若者向きにアピールしているので、是非、ここを多くの若者にみてほしい。

        

       前にこのブログで書いたが、今はネットで無料情報がいっぱい手に入れられる時代となっている。youtubeで勉強も音楽も無料で入手できる。ただ、それば正しい情報かどうかの判断力を、見る人に迫ります。つい最近も、「国葬反対は、8割が大陸から発信された」というのを自民党の三重県議員が発信。その根拠とした高市氏が、そんな発言はしていない~と言って「?」というお騒がせがあった(ココから)。

       私は、なるべく引用はリンクを張って、オリジナルを読者自らが確認できるように努めているが、私のブログが東京新聞をお薦めしているからと鵜呑みにすることなく、読んで自分で判断していただくのが、まずは大切だと思う。

       そして、なんと今、東京新聞は、1週間無料というキャンペーンをやっている!!!!

         ためしよみお申込み

       この「1週間無料おためしよみ」は学生ばかりでなく一般の方にも、うってつけ! 是非利用してみてほしい!!!

       お試しで読む間に、今購読している新聞と比較してみて、自分の読んでいる新聞を客観的な目で見直してみよう。しかも、東京新聞がよいと気づけば、朝夕刊で、月3700円(一部夕刊のない地域では)2950円と格安なのだ! 私の地域では、朝刊だけなら月3400円という購読法もあると言われた。

           今の岸田内閣の統一教会問題、経済政策、国会軽視の態度に疑問を抱き、自民党への信頼感を失った方。国葬についても、大多数の国民の反対を押し切って強行した岸田内閣。「聞く耳どころか、聞き流すだけの岸田首相」の本性をみて、呆れた方。 

      萩生田大臣や山際大臣、細田議長までも、みんな反省を口にするが、隠し続けたいという思いばかり強く、表面的に謝ってもう早く終わりにしたいという態度の自民党の人たち。そこには自浄していく力も意志もまったく感じられない。この国民の疑問と向き合わず、国会を軽視し続ける内閣を支持しないと4分の3近い国民が呆れ始めている!      

      内閣支持続落27% 初の3割割れ、不支持43%(時事世論調査)

      多数をひとたび握ってしまえば、「野党の話なんて聞かない」。嘘をついても、ばれたら「気づきませんでした」と謝ればいい。「もう、関係を断ちます」ととりあえず言っておけばいい。そんな人たちだらけで、自浄作用がまったくない自民党。

       あげくに、岸首相は、就任1年なのでと平然と長男を秘書官にして、恥をしらない。2世が多い自民党。叩き上げの菅元首相も2世議員の問題を改革どころか、息子がちゃっかり父親の力を利用してコロナ禍の最中に接待疑惑が持ち上がったことを国民は忘れていない。

       そして、国民の半数近くが民間・公的機関の情報流出やデジタルでの手際の悪さに懐疑的で進まないマイナンバーカードへの切り替えを強権発動で推し進める動きも、突然、国民に叩きつけられた! 審議を国会ですることもなく健康保険証の発行を2024年には中止してマイナンバーに統合するという。国民の前の前にクーポンやお金をぶらさげて、事を進めるやり方をまずやる。それがダメなら、権力で強制しちまえということのようだ。

       学術会議も、森友・加計問題も、桜を見る会も、ほっかむりで切り抜けられた成功体験にしてしまった劣悪な自民党。国民の声や国会を無視して内閣で進めていこうとする暴走が始まった。これを今回も許してしまったら、日本人はどこに連れて行かれるのか。       

       是非この折りに、自分の読んでいる新聞も疑ってみるチャンスです。無料で1週間比べてみましょう。

       そうそう、こんなにボロボロの自民党といまだに連立を組み続ける公明党を創価学会の方達はどう見ているのだろうか。聖教新聞だけ読んでいては分からないことも多いと思うので、是非 お試しだけでも読んでみてください。

       そして、勿論、お金がたくさんある方は、朝日、毎日新聞など、たくさんの新聞を取って比較しながら読んでいただけるのが理想です。自由な言論の場がなくなるとどうなるか。それは、ロシアや中国、香港、ミャンマーをみれば、今はずいぶん骨身にしみて、日本の平和な国民にも理解できるようになったはずだから・・・。

      「野党はたよりない」とか「反対しかしない」という与党の人の言い分は、痛いところを今回のように突かれることを避けるための国会でとにかく過半数をとってしまえばやり放題という長期政権のやり方。そのためなら、誰とでも票になるなら手を組む、それが今回の統一教会問題だったのだ。

      国民のやるべきことは、この恐ろしい長期政権を止めるために、「『長期政権よりはましだから』、ともかく長期政権にまったをかけ、終止符をうつ野党に力をもたせる」こと。もしくは、自民党の支持を続けるなら、自民党の中のダメな議員を切り捨て、自民党の中でも自浄しようとする議員がいるなら、解散や内閣改造を迫って、党内の膿を一掃させること。

      これからは国民が賢い選択をして、野党やまともな議員に力を与えていかなければならない。さもなくば、明日はない。

 

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みるみる変化する木星と月の関係!?

2022-10-11 20:24:10 | 惑星・天体ニュース

     さて、昨日のブログでは、10月8日夜からま夜中にかけて、約3時間づつに月と木星の関係が下のように変化した面白さをお伝えしました。

  

     月の左にいた木星が、斜め左から、月の真上にと移動して見えました。

     そして、昨夜の夜は、かなりこの木星から遅れて昇り離れてしまった月と木星の下のような写真をお見せして・・・。

     

(さて、この後はどうなると思いますか?)と質問を投げかけて・・・もし、分からなかったら、空を見上げてみれば答えを確かめられますよ~と実際に確かめてみることをお薦めしておきました。実際に確かめて下さった方がいると、嬉しいのですが。

     その後、天気もよく、私は昨夜はずっと今朝まで、かなり何回もお月見と木星を見られました。そこで、正解発表です。   

     <2022年10月10日20:29>

     まずは、1時間半後から。どうかな? 変化はあるでしょうか?ちょっと木星の位置が下がったような気がしませんか?

      

      次は、3時間後です。3時間経つと変化がよく分かりますよ。

      

      右横にいた木星が、ぐっと下に移ってしまいましたね。どうしてこうなるか、分かりますか?

     では、上の写真にあわせて夜8時半の時の月、10時の時の月、夜中の1時の時の月、そして、ついでにもう木星は明るくなって見えなかった朝5時の月を順に並べてみますよ。

    

   

  どうでしょう?まあるい月なので欠けているのがどこかはちょっと見分けづらいですね。でも、その分よく見えるウサギの向きに注目してみると月が回転しているのが分かりますね。実は、木星が月の周り移動したように思えますが、木星と月の関係は変わってないのです!!!???

  では、何が変化しているのでしょう???地球が自転して回ったので、ほぼ同じ位置にいる月と木星がこんな風に変化して見えるのです。

   *ただし、正確に言えば、月は地球の周りを公転しているし、木星は惑星なので、恒星のようには動いていないので、微妙にずれていることはありそうですが・・・。

  地球から見ていると、月がまるで木星を振り回しているように見えて、面白いですね。

  さて、5時を過ぎたらもう木星は見られませんでしたが、その後も、今朝はお月様が見え続けました。実は、5時の時のアップのお月様は空が真っ暗なのかと思われるかもしれませんが、実際は下のように見えていました。そして、東の地平線からは、もう太陽が反対側から5時43分に出てくるところでした。すごい朝焼けですね。そう言われてみると、西に沈みゆく月の周りの空も、微かにバラ色になっていますね。

   

  そして、月はどんどん沈んでいきました。太陽の明るさや、地平近くの障害物(電線や木や、雲など)に邪魔されて見え難くなりながら、最後は下のような姿になって沈んでいきました。月の入りは6:47ですが、私が見られたのは6時前まででした。

   

   今日は、朝の説明が長くて、ちょっと大変でしたが、最後に沈んだこの月がまた昇ってきたところの写真をご覧に入れてお終いにします。

       

     美しい月が昇りました。朝の月と夜の月と、2回お月見ができたので「ダブルお月見」ができましたぁ~~~~!!!この月は、勿論今も空にいますし、明日の朝明るくなっても、まだ青空なら見られるかもしれません。どうぞ、探してお月見してみてくださいね。

     さあ、朝と、夜と、「ダブルお月見」ができる巡りに入ってきました! 皆さんも楽しんでみてくださいね。

 

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一昨日の木星と月は、今夜はどうなった?

2022-10-10 21:05:29 | 惑星・天体ニュース

   今日は、晴れ時々雨といった天気でした。そして、月が出る頃には空がどうにか晴れて、月がやや薄雲がありましたが、姿を現してくれました。

      

      この時は、木星は見えなかったのですが、時間が経つとさらに晴れて、木星も見つけられました。

         

       今日は、満月だったのですが、もう18:32の時にしても、右上が微妙に欠けていました。それもそのはず、満月になったのは、今朝の5:55でした。

       さて、木星の位置で思い出しましたが、これから時間が経つと、この木星と月の位置はどう変化していくと思いますか? 

       実は、アップしませんでしたが、昨夜は木星どころか月も見られなかったのですが、10月8日から9日に日付が変わった時は雲は多かったものの、月と木星の写真を撮れました。

       

    そして、この約6時間前、前回お見せした月と木星を再登場させてみましょう。

    「今夜の月は木星と仲良し」なんてタイトルにしたのに、時間も書き忘れていましたが、下の写真、雲に囲まれながら、月の左に輝いている木星が見えました。

        <2022年10月8日18:46>

     さらに、もう一枚、この2つの写真の間に撮った写真もありますよ。

         

        月の最初18:46に左にいた木星が、約2時間半後の21:22には月の左上にいき、さらに約3時間後には月の真上にきていたのです。面白いですね。さて、これをヒントにすれば、今夜の8時半に見た最初の月と木星も寝る頃には様子が変わっていくことが予想できますね。 上手く写真に今夜撮れるかわかりませんが、分からないという方は、今夜の空を見上げてみませんか?

        では、今日も無事に1日を終えられたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

追伸)

 分かりやすく、復習に並べてみました。

 

 

  同じ大きさにして、場所も揃えたら、もっと分かりやすかったのですが・・・。

  

 

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110メシエ天体制覇したlayout3さん(ゴールを目指すこと)

2022-10-10 10:20:35 | 惑星・天体ニュース

    七夕の7月7日生まれの友人が、私と国はちがうが南半球に住んだ経験から「南半球だと、月の欠け方が反対だったわね」と話したひと言から、(太陽が、南半球では北回りだった)のは、家も北向きが明るいし気づいて生活していたけれど、6年もいたのに月についてはまったく無頓着で気づかなかった~と驚き、月にとても興味が湧いた。住んでいた頃は、子育てに忙しくて、今のように月をしっかり見る暇もなかったかもしれないと振り返りながら、以降、私の月を見上げる習慣が始まったように思う。

    それが、さらに熱を帯びてきたのは、地球の裏側で活躍するイチローの応援に月パワーを送ろうとしたことも大きかった。だが、それ以上に、天体のことについて無知だった私を、すてきな天体写真で魅了してくれ天体の世界へさらに導いてくれたブログサイトを書いている方々との交流も、大きかったと思う。

    このブログにも度々登場する「銀河鉄道の月」のブドリさん(今は、「銀河鉄道の月Ⅱ」に移行)の影響が1番大きいと言えるが、ブドリさんのサイトから繋がった「熱狂的阪神ファンのスターな日常」(今は残念ながら休眠中)のいっこーさん、そして「煙草と珈琲とお月様」のlayout3さん、「悠々遊きまぐれ写真館」の悠々遊さんなど・・・それぞれの個性溢れる天体情報が宇宙への扉を様々に開いてみせてくれた。

    そして、その中の「煙草と珈琲とお月様」のlayout3さんが、このたび、110メシエ天体制覇の快挙を達成された!とブログの9月26日(ココ)でアップしていたのが、今日のタイトル。

    私の今日のタイトルをみて、110メシエ天体について知りたいと思った方は、是非「煙草と珈琲とお月様」の2022年9月26日までを直接ご覧になって下さいね。お月様も「ど・アップ」ですごい映像を届けてくれているし、天の川の写真や、望遠鏡を使わない私には無縁のメシエ天体の写真もよくアップして下さっているブログ。私は特に、天の川や惑星の大写し、月の写真にいつも目を惹かれてきました。

    でも、まさか、そのメシエ天体110の制覇を目指していたとは全然知らなかった。

    しかも、<2016年に初めて天の川を撮影し、その暮れに先代の赤道儀と反射望遠鏡を購入その後2017年夏にIR改造デジイチを買って、秋から本格的に撮影するようになりました。メシエ天体を全く知らない状態でしたので、バイブルブックで事前にチェックしながら「メシエ天体制覇」を目標にやってきました>とのこと。素晴らしい写真にずっと何十年も天体写真を撮って来た方だとばかり思っていたので、びっくりでした。

    『メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド』というメシエ天体110個を天体写真家の中西昭雄氏が撮影した写真ですべて網羅したビジュアルガイドブック本に、写真が撮れるたびに、付箋を貼り「撮影した日」や「撮影地」などを記録していたそうで、「ゴールが見えていたから、頑張れた」とlayout3さん。

    実は、私も見る度に同じように「撮影できた日付」と「撮影地」を書き加えてきたものがある。『バードウォッチングを楽しむ本』。ただ、こちらは天候のみならず、相手が生き物なので、生息地もあちこちで、あまり旅行機会のない私の記録はなかなか増えていかず、制覇は夢のまた夢だ。でも、撮影できるたびに、少なくとも1歩1歩はゴールに向けて近づいていくのは、私の場合も間違いない。

    「ゴール」といえば、最近私がよく持ち出しているSDGs(Sustainable Development Goals )。リンクを張ったのは、外務省のページだが、そこでは、SDGsを<2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。>と説明している。

     国連サミットで7年前に加盟国の全会一致で採択されたとあるが、そこには当然、ロシアも米国も中国も日本も、そして、北朝鮮(1991年 9月17日加盟)もその採択には賛成した

     誰一人取り残さずに持続可能な世界を目指すとした約束は、まずロシアによって破られた。約束を破ったロシアがウクライナへの侵攻を始めたのは、ウクライナが西側のNATOに加入して、自国への脅威が高まるのをどうにか防ぎたいという意図だったようだ。結局は、現在、敗戦色が濃くなり、ウクライナだった4州をまっとうと言えない強行なやり方で投票でロシア併合が決まったと宣言、ザポリージャ原発は脅しの道具に使い、砲撃がまた繰り返され外部電源を一時喪失する騒ぎとなっているようだ。しかも、プーチンは、核兵器使用をほのめかすまでになっている。これからどうなるのか不安いっぱいだ。

     北朝鮮は、過去にない程に様々なタイプのミサイル技術を磨き上げ発射実験を繰り返し、日本の政府は都合のわるい統一教会問題から目をそらしてもらいたいために、「軌道分析結果から、迎撃の必要がないと判断した」ミサイルであるにも関わらず、間違った情報を出したところを含め日本の特定地域にJアラートを出して、国民の警戒心を掻き立てる。これで、忘れてほしいことから目をそらした上に、自分たちが進めたい国防強化にまっしぐらに進めると思っているのではないか。

     まったくもって、SDGsとはかけ離れた方向に世界が7年で移ろっている。そして、唯一の被爆国で、平和憲法をもっている日本も、その流れの中で、これまでの平和主義をかなぐり捨てようとしている。

    「抑止力」がなくなることに怖れをなして自分たちも「抑止力」を強めることが、どんな未来を人類に保障してくれるのか。7年前に加盟国の全会一致で採択された人類が掲げたSDGsのゴールを、いまだに政府も、マスコミもこの現在の状況と切り離して考えているのか、きれい事を言い続けているが、その根本精神が何なのかを取り戻して全世界が本気で交渉を繰り広げない限り、人類に未来はない。

     自分たちが「抑止力」をもって安泰としようとするなら、それはロシアもNATOの拡大を恐れて安泰を目指しているのだし、北朝鮮が核を持って「抑止力」としたいと思っているので、まったく同一線上の思考ではないか。

    「自分たちだけの安泰」を求める思考を世界がどう断ち切るかが、SDGsだったのだし、核兵器禁止条約なのだと私は思う。核兵器を持つ安保理事国が拒否権をもって核を保持し続け、他国の核兵器を作ることを非難することが、そもそも間違っている。

    SDGsに従い、核兵器保有国は、監視機関を整備し、核軍縮に一刻も早く着手すべきだったのだろう。貿易で交流が盛んで互いによりかかりあっていた世界情勢の内に、その努力を怠ってきた世界。ここにいたって、また冷戦や軍拡競争に向かうのか? 

     今一度、SDGsのGOALを取り戻していく道に強く働きかけていくのか、それとも軍拡の道を選ぶのか、日本はどちらの道を行くべきか。 私は、自然災害、地震災害、敵国に攻められる前に自滅の可能性が大きい日本の進むべき道は、軍拡ではないと確信する。日本は、大地震や自然災害に原発事故も重なって、すでに国土や、人々の豊かだった生活を失った国だ(阪神・淡路大震災、東日本大震災と福島原発事故の災害、熊本地震、各地の大雨、地震被害・・・)、そしてそれは、明日にも起きることを、忘れないでほしい。日本が、どんな地震国なのか。下の図をみて考えてほしい。

     気象庁の「地震発生の仕組み」を読んでみれば、仮想敵を恐れて軍拡に走る前に、日本は大地震での被害を考えて備えることの方が重要なことは一目瞭然だと思うが・・・。

     世界の主なプレートと地震分布

      

  

 

 
 

    

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今夜の月は木星と仲良し

2022-10-08 19:36:22 | 惑星・天体ニュース

  「夕焼けがきれい」と友人が写メをくれて、今日は夜寝れなくて夕方仮眠をとったりぼんやりしていた私にシャキと喝が入った。

  西に開けた駐車場へ行くと・・・

   

    やや遅かったが、静かに夕景が広がっていた。

    そして、夕飯を食べた後は、そろそろ月が昇ってきているかな?と覗いてみると、月は囲まれた雲の中を必死に泳いでいました。

ココをクリックすると、どんな勢いで雲の中を泳いでいたか、速いのにびっくりするかもしれません。下の写真をクリックでも大丈夫です。

    

     きれいな光景でした。でも、なかなかアップはきれいに撮らせてもらえませんでした。

        

    でも、少し雲が少なくなると、なんと今日は忘れていましたが、月のそばに明るく輝く木星が現われました!空のダイヤモンドみたいでした。

    光冠もきれいでした。

         

        

   

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雨の後、夜中に月が現われた

2022-10-08 14:19:45 | 惑星・天体ニュース

   昨日は冷たい雨が降り続き、急に寒い1日となりました。前日までは半袖だったのに、急に長袖や長ズボンをひっぱり出して着ました。

   夜遅くなってもまだ雨が降っていたので、月を諦めそうになったのですが、寝ようと思って外を見ると、

   

   雲の明るいところがあるなぁ~と眺めていたら、月が姿をゆっくり現しました。

     

       雲のベールを纏ったお月様。きれいでした。

       ちょっとお風呂に入っている間に、さらに天気がよくなってきたようで・・・

       

       寝る直前には、すっきり顔のお月様を見ることができました。

       北朝鮮のミサイル発射で、SDGsとはま反対の「きな臭い話」が大手を振って歩き始め、統一教会問題も、自民党はそのままウヤムヤにどうにか今回も同じ答えを繰り返して(国民はそのうち嫌になって、忘れてくれる~)とばかりの国会無視の態度。

       呆れて物がいえません。

       お月様や報道が、次々と自民党の本当の顔をさらに白日の下に国民の前で疑いようもなく暴かれることを願っています。

       麻生氏のナチスのやり方を真似て「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。」の発言(ココから)。

       山際氏の「野党の人から来る話は何一つ聞かない」、こんな民主主義にま反対な言動が多い党に「民主主義」という言葉が付いていることがオカシイです。この長期政権は 時間を巻き戻そうとする古い考えの人たちや、国家主義者、自分たちの地位の安泰、と考えている人たちの集まりなのです。

       稲田朋美元防衛大臣が日の丸の前で「国民の生活が大事なんて間違っている」と言っていますよ。

       国民のみなさん、今こそしっかり目を開けて、こんな人たちに任せていいのか、どうして過半数を占めさせてしまっているのか。今から、どうすべきか、考え行動して下さい。

       日本国民が過半数を渡したことで、国会の答弁のいい加減でひどいこと。まさに、自民党議員の答弁は首相に至るまで丁寧な説明は、ごまかしの説明を録音テープのように何回も繰り返すだけ。

       こんな自民党に投票してきてしまった方は、投票した議員にすぐに国会でちゃんと答えるように、「自民党が、今すぐ、自浄能力があるところを見せなければ、もう投票しない!」と強く言って下さい。

 

       

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