このブログでは、何か大きな事が起きた時には大手新聞の5~6紙を読み比べて、(自分のふだん読んでいる新聞が、他の新聞と比べてどんな新聞か知ること)の大事さを伝えてきた。そして、毎回 産経、読売新聞は政府より。日経はやや政府よりに位置して、毎日、朝日、東京新聞がリベラルという結果に辿りついて伝えてきた。そして、さらに最近、特に東京新聞が様々な面で非常に明確で、分かりやすく、国民の立場に立っていること。しかも、私の反原発、SDGs、多様性などの視点にぴったりで、「ぶれない姿勢」をもっていることを評価してきた。
そして、最近購読料も高くなり、新聞購読をしない人の増大する中で、東京新聞は「安い」(朝夕刊で3700円、一部地域は統合版で2950円)というのも、大きな魅力だと伝えてきた。ただ、そういいつつ、私も長年の習慣で朝日新聞を読み続けてきたが、今回、ついに東京新聞を定期購読してみることにした。
マイナンバーでも、Go to トラベルでも、私たちの税金を使っているのに、さも政府がお金をくれるように国民にばらまいて歓心を買おうという根性が許せないと思う今。いったいどこまで日本人はこのどうしようもない長期政権についていくのか。
どうにか、日本をまともにするには、産経・読売新聞から東京新聞にシフトする人が増えるとよいと思った。応援を込めて、東京新聞を購読することにした。
そんなところに、東京新聞が、学生のためには学割で東京新聞電子版の購読を月1944円(税込み)にしていることを知った!良い機会!これをちょっとまずお知らせして応援。頑張ってよい紙面を作り続ける東京新聞を、後押しにしようと思い立った。
まずは、この学割プラン。素晴らしい。電子版ではあるが、3450円なのが、1944円と2000円以下!
特設サイトを作って若者向きにアピールしているので、是非、ここを多くの若者にみてほしい。
前にこのブログで書いたが、今はネットで無料情報がいっぱい手に入れられる時代となっている。youtubeで勉強も音楽も無料で入手できる。ただ、それば正しい情報かどうかの判断力を、見る人に迫ります。つい最近も、「国葬反対は、8割が大陸から発信された」というのを自民党の三重県議員が発信。その根拠とした高市氏が、そんな発言はしていない~と言って「?」というお騒がせがあった(ココから)。
私は、なるべく引用はリンクを張って、オリジナルを読者自らが確認できるように努めているが、私のブログが東京新聞をお薦めしているからと鵜呑みにすることなく、読んで自分で判断していただくのが、まずは大切だと思う。
そして、なんと今、東京新聞は、1週間無料というキャンペーンをやっている!!!!
この「1週間無料おためしよみ」は学生ばかりでなく一般の方にも、うってつけ! 是非利用してみてほしい!!!
お試しで読む間に、今購読している新聞と比較してみて、自分の読んでいる新聞を客観的な目で見直してみよう。しかも、東京新聞がよいと気づけば、朝夕刊で、月3700円(一部夕刊のない地域では)2950円と格安なのだ! 私の地域では、朝刊だけなら月3400円という購読法もあると言われた。
今の岸田内閣の統一教会問題、経済政策、国会軽視の態度に疑問を抱き、自民党への信頼感を失った方。国葬についても、大多数の国民の反対を押し切って強行した岸田内閣。「聞く耳どころか、聞き流すだけの岸田首相」の本性をみて、呆れた方。
萩生田大臣や山際大臣、細田議長までも、みんな反省を口にするが、隠し続けたいという思いばかり強く、表面的に謝ってもう早く終わりにしたいという態度の自民党の人たち。そこには自浄していく力も意志もまったく感じられない。この国民の疑問と向き合わず、国会を軽視し続ける内閣を支持しないと4分の3近い国民が呆れ始めている!
内閣支持続落27% 初の3割割れ、不支持43%(時事世論調査)
多数をひとたび握ってしまえば、「野党の話なんて聞かない」。嘘をついても、ばれたら「気づきませんでした」と謝ればいい。「もう、関係を断ちます」ととりあえず言っておけばいい。そんな人たちだらけで、自浄作用がまったくない自民党。
あげくに、岸首相は、就任1年なのでと平然と長男を秘書官にして、恥をしらない。2世が多い自民党。叩き上げの菅元首相も2世議員の問題を改革どころか、息子がちゃっかり父親の力を利用してコロナ禍の最中に接待疑惑が持ち上がったことを国民は忘れていない。
そして、国民の半数近くが民間・公的機関の情報流出やデジタルでの手際の悪さに懐疑的で進まないマイナンバーカードへの切り替えを強権発動で推し進める動きも、突然、国民に叩きつけられた! 審議を国会ですることもなく健康保険証の発行を2024年には中止してマイナンバーに統合するという。国民の前の前にクーポンやお金をぶらさげて、事を進めるやり方をまずやる。それがダメなら、権力で強制しちまえということのようだ。
学術会議も、森友・加計問題も、桜を見る会も、ほっかむりで切り抜けられた成功体験にしてしまった劣悪な自民党。国民の声や国会を無視して内閣で進めていこうとする暴走が始まった。これを今回も許してしまったら、日本人はどこに連れて行かれるのか。
是非この折りに、自分の読んでいる新聞も疑ってみるチャンスです。無料で1週間比べてみましょう。
そうそう、こんなにボロボロの自民党といまだに連立を組み続ける公明党を創価学会の方達はどう見ているのだろうか。聖教新聞だけ読んでいては分からないことも多いと思うので、是非 お試しだけでも読んでみてください。
そして、勿論、お金がたくさんある方は、朝日、毎日新聞など、たくさんの新聞を取って比較しながら読んでいただけるのが理想です。自由な言論の場がなくなるとどうなるか。それは、ロシアや中国、香港、ミャンマーをみれば、今はずいぶん骨身にしみて、日本の平和な国民にも理解できるようになったはずだから・・・。
「野党はたよりない」とか「反対しかしない」という与党の人の言い分は、痛いところを今回のように突かれることを避けるための国会でとにかく過半数をとってしまえばやり放題という長期政権のやり方。そのためなら、誰とでも票になるなら手を組む、それが今回の統一教会問題だったのだ。
国民のやるべきことは、この恐ろしい長期政権を止めるために、「『長期政権よりはましだから』、ともかく長期政権にまったをかけ、終止符をうつ野党に力をもたせる」こと。もしくは、自民党の支持を続けるなら、自民党の中のダメな議員を切り捨て、自民党の中でも自浄しようとする議員がいるなら、解散や内閣改造を迫って、党内の膿を一掃させること。
これからは国民が賢い選択をして、野党やまともな議員に力を与えていかなければならない。さもなくば、明日はない。