峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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自然の摂理と共に在りたい

2007年04月26日 | 暮らし
放射能帯びた水漏れる 常陽、環境へ影響なし(共同通信) - goo ニュース

原子力発電所は、撤廃【てっぱい】されるべきだと思います。チェルノブイリ原子力発電所事故の例がすべてです。

1986年に起こったチェルノブイリ原子力発電所の事故による死者数は40,000人に達すると発表されましたが、最終的な死者数は公表されていないようです。

チェルノブイリ原子力発電所の周辺30キロメートルは、放射能汚染により人の住めない所になりました。
事故を起こした原子炉は、鉄とコンクリートでできた石棺(せっかん)で封じ込められているといいます。

しかし、それで終わったわけではありません。ガンなどの病気にかかる人が増えてきているという報告があります。子供たちの甲状腺ガンの発生が増加しているという報告もあります。

また、石棺の老朽化【ろうきゅうか】が進み、石棺が崩壊【ほうかい】する危険性が指摘されています。もし、石棺が崩壊すれば、中に残っている放射能が飛散し、再び汚染が広がるおそれがあります。

環境を破壊し、生命を脅かす原子力発電所の存在は、明らかに自然の摂理に反しています。
人間が自然の摂理をおろそかにして、どうして未来に幸福を求めることができるでしょう。

原子力発電所を撤廃すべきです。
コメント (2)
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