峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

「久保田」

2008年01月05日 | 私塾
午後2時半、絵理子さんと研二くんが有紀さんのところへ向け発った。運転席には絵理子さんが座っている。有紀さんに会ってから福岡に帰るという。そのついでに島原出身で学生時代からの友人とも大村で落ち合い乗せて帰るとのこと。絵理子さんと研二くんは大学のサークルで出会った。そのため共通の友人が多いようだ。

絵理子さんが帰省してからというものお姉ちゃんのそばを離れなかったくるみさんだったが、絵理子さんを見送った後、すぐに教室に入り遅れを取り戻すべく冬期講習のテキストに取り組んでいた。

夜の授業時間、かつての塾生から電話がかかってきた。福岡で当時の塾仲間3人で飲んでいるとのこと、交代で近況を語ってくれた。
愛ちゃんは栄養士として地元で働いている。中学生の頃から料理人になると公言していた菅くんは、その通り料理人として頑張っているとのこと。昨年ニューヨークに3ヶ月いた後、先輩の誘いで福岡のソフトバンクホークスの松中選手の店で働いているという。川原くんは大手電気メーカーで経理の仕事をしている。彼が中3のとき、生まれたばかりの弟の泣き声がうるさくて勉強に集中できないとこぼしていた。そのときの赤ん坊が現在、塾に通ってきてくれている。もう、彼らも27歳になるのだ。今年のお盆にはみんなで飲もうと再会を約した。

社会に出、生き生きと活躍している塾生だった若者の様子を聞き、昨夜はいっそう幸せな気分で、お正月だからと女房どのが用意してくれていた銘酒「久保田」をいただいた。
コメント (2)
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