峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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将棋と剣道

2017年10月29日 | 子育て日記

昨日はラウンドしながら、また、夜の懇親会・二次会でと役場の中堅職員の方々と久し振りにあれこれ意見交換した。

来遊している糸葉さんが一昨昨日で1歳半を迎えた。既に、こちらの話すことは十分に理解できるようになっているし、決して十分ではないが、「アンパンマン」とか「おかあさん」「あばあちゃん」「おじいちゃん」など、言葉が出て来るようにもなっている。今日は、そんな糸葉さんとのコミュニケーションを楽しんでいる。

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有紀さんは 中学に入学と同時に剣道部に入った
その動機を記した作文で弟15回少年の主張佐々大会の優秀賞をいただき 佐々文化会館の壇上で発表の光栄に浴した
前年の14回大会も「将棋との出会い」という演題で発表する機会をいただいている
つくづく幸せな子だと思う
「将棋」と「剣道」何れも そのものが奥深い魅力を端から持っている
それと出会えるかどうかなのだ
もちろん それを携えているのが将棋と剣道だけではないことは言うまでもない
ともかく 有紀さんは将棋と剣道に出会った
親として その出会いをサポートしてやれたのが嬉しいし 何よりその役割を果たすことができたことを正直誇りに思う
この春から2年生になり 後輩が6人も入ってきたと喜んでいる
大好きな先輩がいて 自分もそうありたいと思うのだろう
この頃は新入部員に教えてやるのが楽しい 後輩の子らが可愛いという
今年の始めに足の疲労骨折がわかり数ヶ月練習ができずに情熱を失いかける時期もあったが 諭しながらきた
6月の中体連にも選手としては出場できないとわかったらしいが 剣道の道を歩み出そうと決意した あの少年の主張で述べたことに向き合わせた
大会に出て試合に勝つことだけが剣道の全てではない
だれもいない静寂とした道場で一人静かに型をなぞる
道場の畳に正座し ただ瞑想にふける
このような稽古ができるスポーツは他に数多くはない
そう諭した

今朝 一級の検定を受けるため出かけていった
受かるも良し そうでなくてもまた良しなのだ
                      2003年5月17日(土)記

コメント (2)
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