第71回全日本大学ボクシング王座決定戦が9日、茨城県立水戸桜ノ牧高等学校常北校で開催され、関東大学ボクシングリーグ戦優勝の母校・日本大学が関西大学ボクシングリーグ戦優勝の芦屋大学を8対3で降し、王座戦4連覇で通算28回目の大学王者となった。
選手のみなさん始め、梅下監督、コーチ、OBのみなさん、おめでとうございます。
この大会の最優秀選手賞に4年生の李健太君が選ばれた。彼は、昨年、長崎駅前の「カモメ広場」で開催された「こころ夢未来高等学校」のボクシング部創設のイベントに、王座戦ミドル級で勝利した高倉久生君と共に、日大ボクシング部OB会・櫻門会の齋藤睦男会長に引率されてやって来ていた。
齋藤先輩と長崎市の田中先輩共々、一緒に夕食をとってあれこれ話した現役の両君には特に思い入れがある。
ちなみに、高倉久生君は先月、福井県福井産業会館で22日~26日に開催された第87回全日本ボクシング選手権にて、ライトヘビー級のクラスで見事に優勝を飾っている。
日本大学ボクシング部は来年創部90周年を迎えるが、選手のみなさんが花を添えてくれた。後輩選手諸君の活躍は楽しみであり、励みにもなる。来年の優勝祝賀会、そしてOB会総会が楽しみだ。