峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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幼な子の手を引きながら虫取りに興じたあの日遠い思い出

2006年07月31日 | 夫婦
気にかけながら、何も記すことができず1週間が過ぎてしまいました。毎日訪れてくださった方に対し、お詫び申し上げます。

連日、報道される殺人・親殺し・子殺し、横領・背任事件等などの暗い世相、世界を見れば北朝鮮問題からイスラエルとレバノンの戦争、せめてスポーツだけでもと思えば、W杯決勝戦でのジダン選手の頭突き事件と、未来に明るい光を見つけられないまま、ただ手をこまねいているだけの己に苛立【いらだ】ち、落ち込んでいました。

  ○セミを追い走り回ったあの頃が思い出となった気付かぬうちに

  ○どっしりと真っ青な空に座り込む空の王様入道雲

くるみさんの最近の短歌です。
くるみさんは小学6年生まで夏休みに入ると毎日、1日に数度、桜の木に来るアブラゼミとクマゼミを捕りに虫取り網を持って裏庭に向かっていたものです。長女の絵理子さん、次女の有紀さんも同じようにセミ取りに興じたものですが、6年生までセミを追いかけていたのはくるみさんだけだったように憶えています。
小学校の3・4年生頃までは連日ビニールプールで遊んでいました。
あの頃が懐かしく思い出されます。
子供の成長は、嬉しくも寂しく、寂しくも嬉しいものです。

私は入道雲が好きです。この夏に入って何度となく空を見上げ、入道雲のことを思いましたが、くるみさんも同じように空を見上げ、入道雲を思っていたのですね。
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2 コメント

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入道雲が (ぶな太)
2006-07-31 19:15:42
峰野さん、書かれないのも無言の意思表示だと思っていました。

今日のブログから、2,3年前の子育て日記を懐かしく思いました。

迷ったら原点に戻るのが、最良の選択でしょう。これは、山歩きから学んだことですがね。



>子供の成長は 嬉しくも寂しく 寂しくも嬉しいものです。

とは、実感がこめられていますね。



ところで、くるみさんはいま中学2年生でしょうか。短歌が出来栄えに感心しました。2首詠まれましたが、入道雲がどっかり座り込むとは、なかなか見事な表現で、スケールが大きいです。
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大きくなぁ~れ (峰野裕二郎)
2006-08-02 03:24:29
ぶな太さん、有難うございます。

子育て日記は、本当にみなさんに可愛がっていただきました。

3人の娘たちには相変わらず楽しませてもらっています。子供はいいですね。



くるみさん、中2です。心身ともに大きくなりました。短歌をほめていただいたと伝えることにします。
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