峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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ミーちゃん

2005年10月17日 | 我が家の猫・みぃーちゃん
先週木曜日の夜、日曜日の大綱引き大会参加のお願いで、さとし君宅を訪ねました。お父さんには快く参加を引き受けてもらいましたが、悩ましい問題が生じたのでした。

さとし君のお父さんとお母さんは子猫を抱えていました。その子猫は、近くの駐車場の隅に捨てられていたそうです。さとし君とこは、すでに猫を3匹飼っていて、これ以上は飼えない、峰野宅で飼ってくれというのです。
さとし君とこの3匹の猫は、みんな捨てられていたニャンコだといいます。

犬や猫が好きだからこそ、それを飼うのをためらってきました。
数年前、道路沿いの草むらに捨てられていた、生まれてすぐの子猫3匹を引き取ったことがありました。母乳を飲んでいなかったせいでしょう、3匹は長く生きることができませんでした。
「みゅー」と名付けた最後の子猫が死んだ朝、私と女房どのは声を上げて泣きました。

そのことを、さとし君のお父さんは知っています。知っているからこそ頼むのでしょう。

この子猫と出会ってしまったのです。飼うしかありません
しかし、家族みんなの了承が必要です。家族会議を開くからとこの夜は帰宅しました。

くるみさんは、「飼おう!飼おう!」と、躊躇【ちゅうちょ】なく賛成の白票です。女房どのはというと、すぐに白票を渡しはしませんが、私が「旅行のときなんか、困るけんね」と言うと「さとし君とこに預かってもらえばいいたい」と、すでに飼うことを想定している発言です。
さとし君のお父さんからは、子猫のデッカイ写真がeメールで送られてきました「よろしく、よろしく、よろしく、よろしく」と、よろしくのオンパレードです。
とにかく、1度子猫の顔を見に行こうと金曜の夕方6時頃、3人でさとし君宅を訪ねました。ところが、あいにくお父さんは出張、お母さんはまだ仕事から帰っていませんでした
さとし君がいましたが、家の鍵は持っていません。自転車で暇をつぶしていました。しばらく待ったのですが、出直すことにしました。

家に戻ると間もなく、さとし君のお母さんから今、帰ってきたと電話がありました。向こうから子猫の顔を見せに来るとのことでした。
すぐに、さとし君のお母さんはやって来ました。
女房どのとくるみさん、「可愛い~」
決まりです。

家族とお別れをするからと、さとし君のお母さんは、この夜は子猫を連れて帰りました。

そして、土曜日の夜、我が家の一員になる子猫がやって来たのでした
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