素敵な読者

今日は、くるみさんが学ぶ橘香館の学習塾向け学校説明会が行われ出席した。
かつてご案内いただくのは私立中高校だけだったが、最近は県立の進学校のほか高専からもご案内をいただく。私立も公立も、いわゆる「いい生徒」を確保しようと必死だ。

説明会が終わったのが午前１１時半、館長先生に挨拶した後、くるみさんが教室から降りてくるまで玄関ロビーで待つことにした。
通りかかる顔馴染みの先生方が相次いで声をかけてくださる。

掃除が終わると間もなく、生徒たちが三々五々帰途につき始めた。前期の期末テスト期間中で、この日は半ドンなのだ。
やがて、くるみさんが現れた。「こんにちは」と笑顔の友人５・６人が一緒だ。「こんにちは」と返したものの何か変だ。クスクス、ニコニコしながら私の様子を伺っている。くるみさんも一緒になり、ニヤニヤしている。
ややあって、「こん人たち、お父さんのブログば見よらす人たちさ（この人たち、お父さんのブログを見ている人たちさ）」と、くるみさんがその訳を教えてくれた。

くるみさんがお盆で帰省したときだっただろうか、そのことを聞いていた。『橘香館』で検索すると、このブログが出てくるらしいのだ。それをきっかけに数人のみなさんがみてくれているらしい。
それにしても、特に面白くも可笑しくもないこんなブログを毎日昼休みなどにみんなで見てくれているとは嬉しい限りだ。
ちょっと褒【ほ】められたりして、本当に照れてしまった。

素敵なみなさんと別れ、くるみさんと昼食をとるため『長崎インターナショナルホテル』へ向かった。女房どのと一緒の際、時々利用している。

ホテルの駐車場に車をとめ玄関に向かう途中、キャビン・アテンダントの一行とすれ違った。「カッコいい～」、２人して見とれるほどだった。
大村市は空港があり、インターチェンジがあり、先に新幹線までもが止まるようになる。まぎれもなく西九州の交通の要所である。

昼食はランチバイキング、ここもほとんどが女性のみなさんだ。優雅に昼食を楽しんでおられた。

久しぶりに、くるみさんとのデートを楽しんだ。いろんな話をしたが、すっかり高校生らしくなった。

ブログを見てくれている友達のこと書いてもいいかなと訊くと「いいんじゃない」ということで、橘香館１年生のチャーミングなみなさんのことを書かせていただきました。

どうか、みんな仲良く、楽しく、有意義な高校生活を過ごされますように^^