峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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人間の可能性

2021年09月20日 | スポーツ
我が家の今朝は、エンジェルス・大谷翔平選手の10勝なるか、から始まった。
報道によると、大谷投手は、8回を2失点10奪三振と力投したようだったが、味方打線の援護なく、ベーブルース以来103年ぶりと伝えられている「2桁勝利・2桁本塁打」の記録に並ぶことはできなかった。

大谷選手は、ここまで投手として9勝2敗で防御率3,36、奪三振136。一方、打者としては打率2割5分8厘で本塁打44本、打点94。特筆すべきは23個の盗塁だ。

このところしばしばベーブルースと比較される大谷選手だが、ルースが2桁勝利・2桁本塁打を記録したのが1918年。その年、ルースは13勝7敗で11本の本塁打を打っている。だが、盗塁は6個だ。

野球の醍醐味である「投げて・打って・走って・守って」を高いレベルで1人で体現している選手が大谷翔平なのだ。

2桁勝利・2桁本塁打に注目が集まっている。しかし、今シーズンは、これまでの成績で十分過ぎると私は思っている。
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