過日、何かの番組の中で評論家の田島陽子さんが、男は自分で料理しなければだめだ。料理を奥さんに任せっぱなしではブクブク醜く太るだけだ、というような話をされていた。
その番組を女房どのと一緒に見ていたのだが、確かにそうだと2人して笑った。妻が夫に美味いものを十二分に食べさせたいと思うのは自然な心の働きだ。子供に対する母親の気持ちも同じだろう。
子供はいい。お腹いっぱい食べればいい。食べた分のカロリーをちゃんと消費するのだから。じっとしていろと言われても、身体がむずむずしてくるのが子供だ。
しかし、大人はいけない。ビールを飲んで、お腹いっぱい食べた後は、そのまま眠るのが落ちだ。
概して、歳を重ねるにつれ横着になり、労を惜しむようになる。なるべく身体を動かさずにすむことを考える。
例にもれず、私も徐々に体重が増えている。学生の頃からすると約13㎏増えた。ウエストは10cm太くなった。
昨年までは、少し増えた体重を落とそうと意識すれば、わりと簡単に落とすことができた。ところが、どういうわけか今回は落ちない。
毎日、ブログの文章の後に体重と体脂肪率を記すことで、腹八分目を心がけているのだがうまくいかない。庭仕事で汗も流しているが、ほとんど変化がない。
そこで、母を真似てウォーキングすることにした。
母は、この季節には早朝5時に家を出、近くのグラウンドを周回して帰宅するのを日課にしている。
きょうは「昭和の日」で休日、散歩ならば女房どのを誘うところだが、目的は体重を減らすことにある。速歩でなければ意味がない。
女房どのは夕食に私と同じ物を決して食べない。
我が家では毎日、何は無くとも刺身と生野菜が食卓に載る。特に、土日は近所の魚屋さんで生きのよい魚を求めてきてくれる。ところが、女房どのは生野菜は食べるが、刺身は食べない。ご飯の量も少ない。その代わり、バナナを朝・夜食べている。しっかり体重をコントロールしているようだ。
速歩する必要のない女房どのに決意を述べ、勇躍出発した。
我が家から4・5分で海岸に着く。そこから埋め立てて造られた工業団地の長い海岸線を歩いた。
この日は晴天で、釣りをしている人がいる。のどかだ。爽快な気分になる。
40分を過ぎた頃から汗が噴き出してきた。が、それも心地いい。
結局、1時間15分ほど要した。
帰宅して、シャワーを浴びると、ちょうどお昼だ。昼食にビールをいただいた。美味い!
美味しくご飯をいただいた後、ゴロンと横になりテレビを見ていたら眠たくなった。しばしの午睡。なんともいい気持ちだ。
で、女房どのと、これじゃあ、何のため歩くのか分からないと笑い合った。
その番組を女房どのと一緒に見ていたのだが、確かにそうだと2人して笑った。妻が夫に美味いものを十二分に食べさせたいと思うのは自然な心の働きだ。子供に対する母親の気持ちも同じだろう。
子供はいい。お腹いっぱい食べればいい。食べた分のカロリーをちゃんと消費するのだから。じっとしていろと言われても、身体がむずむずしてくるのが子供だ。
しかし、大人はいけない。ビールを飲んで、お腹いっぱい食べた後は、そのまま眠るのが落ちだ。
概して、歳を重ねるにつれ横着になり、労を惜しむようになる。なるべく身体を動かさずにすむことを考える。
例にもれず、私も徐々に体重が増えている。学生の頃からすると約13㎏増えた。ウエストは10cm太くなった。
昨年までは、少し増えた体重を落とそうと意識すれば、わりと簡単に落とすことができた。ところが、どういうわけか今回は落ちない。
毎日、ブログの文章の後に体重と体脂肪率を記すことで、腹八分目を心がけているのだがうまくいかない。庭仕事で汗も流しているが、ほとんど変化がない。
そこで、母を真似てウォーキングすることにした。
母は、この季節には早朝5時に家を出、近くのグラウンドを周回して帰宅するのを日課にしている。
きょうは「昭和の日」で休日、散歩ならば女房どのを誘うところだが、目的は体重を減らすことにある。速歩でなければ意味がない。
女房どのは夕食に私と同じ物を決して食べない。
我が家では毎日、何は無くとも刺身と生野菜が食卓に載る。特に、土日は近所の魚屋さんで生きのよい魚を求めてきてくれる。ところが、女房どのは生野菜は食べるが、刺身は食べない。ご飯の量も少ない。その代わり、バナナを朝・夜食べている。しっかり体重をコントロールしているようだ。
速歩する必要のない女房どのに決意を述べ、勇躍出発した。
我が家から4・5分で海岸に着く。そこから埋め立てて造られた工業団地の長い海岸線を歩いた。
この日は晴天で、釣りをしている人がいる。のどかだ。爽快な気分になる。
40分を過ぎた頃から汗が噴き出してきた。が、それも心地いい。
結局、1時間15分ほど要した。
帰宅して、シャワーを浴びると、ちょうどお昼だ。昼食にビールをいただいた。美味い!
美味しくご飯をいただいた後、ゴロンと横になりテレビを見ていたら眠たくなった。しばしの午睡。なんともいい気持ちだ。
で、女房どのと、これじゃあ、何のため歩くのか分からないと笑い合った。