町内会6月の恒例行事である「のんびり温泉・日帰りバスの旅」で昨日、平戸を訪ねた。この日の参加者は19名。私以外は全て女性だ。
前日の天気予報では100%の降水確率だったが、午前中は青空がのぞくほどの天気に恵まれた。晴れ男の面目躍如である。
平戸大橋を通り平戸島に渡ると間もなく、最初の目的地であるザビエル教会が見えてきた。美しくも、すべてを抱擁してくれるかのような寛容な佇まいだ。苦難を乗り越えてきた信仰の歴史がそれを醸し出すのだろう。
協会から、だらだらと続く緩やかな階段をしばらく下りやがて振り向くと、教会と寺院が並んで見えた。絵ハガキなどで馴染みの独特の光景だ。
束の間、悠久の歴史を誇る平戸の街の懐に抱かれた後、「サムソンホテル」へと向かった。
1時間ほど温泉を楽しんだ後は、みなさんお待ちかねの昼食だ。平戸の旬の食材を使った豪華な会席料理に舌鼓を打ちながらおしゃべりに花が咲いた。