峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

夫婦2人で

2008年07月05日 | 夫婦
午前中、女房どのと吉井の生産者直売所・ソレイユへ出かけた。有機・無農薬で育てておられる宮村さんの野菜を求めるためだ。女房どのが土曜・日曜に求める健康野菜を1週間かけてたっぷりいただく。私たちの健康の元だ。

ソレイユから帰宅後、お昼を佐世保の「暖家【だんけ】」で食べようと女房どのに誘われ、女房どのの車で出かけた。ワインをいただくためだ。
「暖家」は気軽にフレンチが楽しめるレストランで、もうずいぶん以前から家族で利用してきた。でも、たまにはこうして2人だけで外食を楽しむこともある。

2人だけ、といえば、この4月から新たに2人だけの生活が始まっているのだが、その実感はない。2人とも、それぞれの仕事にいそしむ毎日だ。
そんな中、2ヶ月ほど前、2人で散歩に出かけたことがあった。子供たちが幼い頃、よく散歩した。決まったコースがあった。しかし、その日は思い切って足を伸ばした。足を伸ばしたついでに女房どのに小浦の竜神様の祠【ほこら】を見せてやろうと案内した。そのおかげで海岸を通る散歩コースを発見できた。さすが、竜神様。霊験【れいげん】あらたかである。
ただし、その散歩も2回きりで、このところ滞【とどこお】っている。今は他の楽しみにしておきなさいという竜神様のお導【みちび】きなのかもしれない。
それにしても、我が町はいい町だとつくづく思う。何より、海・山・川と自然に恵まれているのがいい。

「暖家」の近くのビルの駐車場に車を止めようと2階へ上がったところで、用事を済ませ車に乗ろうとしている秀楽先生とばったり出会った。王位戦の佐世保での対局について電話しなければと思っていた矢先だった。これも竜神様のお導きか。
王位戦の前夜祭・大盤解説会・立会人等についてから、王位戦の展望、最近の県北の子供将棋事情等々まで立ち話した。
秀楽先生との話は味わい深いものとなる。会うと話が弾む。しかし、ここ数年はゆっくり話す機会が持てていない。あの頃のように、杯でも傾けながら、心ゆくまで将棋談義に耽【ふけ】りたいものだ。

食事の前に、女房どのの買い物があった。お祝いをいただいた職場のみなさんへのお返しの品物を求めるという。
女房どのの買い物はデパート・「玉屋」と相場が決まっている。「しあわせは、バラの包みをひらくとき」なのだ。

品定めにそこそこ時間を要したので女房どのに、疲れただろうと声をかけると、他者の買い物に付き合うのは疲れるけどとのお言葉、ごもっともである。疲れた。

ようやく昼食、女房どのの頼む魚介類のコースに私も合わせた。ワインにするつもりだったが気分でビールにした。
絵理子さんの結婚式・披露宴に関して、有紀さんとくるみさんについて、町内会のことから教育についてと話はとどまることなく続いた。

美味しい料理に舌鼓【したつづみ】を打ち、町内会に戻ってくると、公民館の玄関脇、交差点のコーナー、それにバス停に真っ赤なサルビアの花の植えられたプランターが置かれてあった。副会長が自主的にやってくれているのだ。嬉しくなる。ワクワクする。

明日は定例の町内会清掃に続き町民大清掃が行われる。その前にやっておきたいことがいくつかあった。
作業着に着替え、長靴をはき、刈払機を提げ町内会を回った。作業を始めると汗が噴出す。鼻水が出てくる。この暑さ加減は何だ。午後7時過ぎまで作業を続けたが、頭が朦朧となるほどだった。

明日は、やっぱり晴れそうだ。
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