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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

愛しき人

2017-03-02 20:15:12 | 日記
 冷たい雨の降る日でした。NPO法人の説明会と都内の病院へ。これで1日が終わりそうです。雨の日は目や腰が痛みます。

 キリスト教でこの時期は、心が本当にどこに向かっているかを問いかけ、自己中心から、神と人々に向かう『心の転換』(回心)を呼びかけます。「自己中心」はどうしても自分と価値観の違う人を非難してしまいます。『人を許しなさい』が出来ない自分は、なぜその人を許せないのか考えてみました。考えを深めていくと、それは過去の自分への嫌悪のようでした。「無責任に過ごしている」と相手に思うことは自分が無責任にしてきたことへの、自己嫌悪の裏返しようでした。みんなに協力してもらったことをいとも簡単にやめてしまったり・・・。

 そんな悩みを抱えてお友達と夜桜(河津桜)と夜景を見ていました。ふと、彼女に世間話のようにキムタクの日曜劇場のドラマ『A Life ~愛しき人~』の話をしました。昔の恋人が結婚していても、変わりなく大切に思うキムタク演じるドクターの話をしていて、はっとしました。『愛しき人』ってこういう意味なのかな?と『愛しき人』は、結婚していようがなんであれ大切な大切な人として心に存在するのだと。

 「愛されていたことを気がつかなかった」自分に自己嫌悪するのではなく、ただ「愛されていたのだ」とだけ思うのだと。その喜びを大事に生きるのだと。もう戻ることのできない過去に自己嫌悪するのではなく、先に進むためには過去の過ちを2度と繰り返さないようにプラスの言葉で受けとめるのだと。多くの人に助けてもらっている、その人たちの心を大事に生きるのだと。そうすれば『無責任』に生きることは出来ないと。

 

 
コメント
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