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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

3.11の思う

2017-03-09 19:19:07 | 日記
 六年の月日が流れた・・・・。あのころはまだ寒い時期だったのか・・・。ここのところ、TVでも福島や宮城や岩手の復興の様子を伝える。まだ仮設住宅で過ごす人たち。家族がまだばらばらに暮らしている人たち。それ以上に見ているものの涙をさそう一瞬で家族や知人を失った人たち。まだ亡くなった家族が見つからない人たち。特に高齢者の悲しみは涙なしには見ることができない。それでも人はいのちがある以上生きていかなくてはならない。その残酷さ・・・。今日、聞いた都会への福島から避難し「いじめ」を受けた子供の手記。どうしてそんないじめができるのだろうか・・・。「もし自分が地震にあったら・・・・」という発想はないのだろうか。でも、いじめを受けた子は多くの人が亡くなったことを考えがんばって生きるという。

 2016年2月現在、地震による死者は15984人、まだ行方不明の人は2562人という。まだ浮かばれない魂がある。そして癒されることのない心がある。その後にも他の地域で水害や地震で亡くなられた人たちや崩壊された家屋のひどい状況を思う。

 暖かい部屋であたたかい食事が頂け、温かいお布団で休めるという幸せを感じながら、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」であってはならないと思う。4月には東北に行くので、宮城や福島の現状を見てこようと思う。秋には熊本も見舞ってこれたらと思う。

 
コメント
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