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春の夜のなまめかしさ

2024-01-23 20:23:56 | 日記

朝は小雪が舞って冷たかったですが、午後から晴れ間が出ました。一日中冷蔵庫のなかのようです。明日は、雪のようです。2年前は、戸を開けたら、雪が50センチ以上積もっていて、どこの家もまず車が出せませんでした。まさか一晩でそんなに積もるなんて思いませんでした。雪かきではなく、雪どけのお手伝いでした。

パソコンを開くと、ギリシャの青い海の写真が出てきます。地中海という感じです。いいなぁ、こんな明るい風景は。お金がたまると地中海の島を旅していたお友達がいますが、何かわかる気がします。そんな風に生きてもよかったかな。湘南の海も明るいですが、天草の海も明るかったです。If I were a bird, の仮定法の構文を思い出します。

3月末に出す冊子の話で、寒いのに、「春」を書かなくてはなりません。どうも、平安貴族のTVドラマのせいか、なまあたたかい春の夜おぼろ月夜を想像します。春でそんなことを思うのは、久しぶりというか・・・。そうなんですね、鏡に向かって化粧の仕上げに、紅を差してちょっと鏡にむかって「私、きれい?」なのですよ。「あなたに逢う日の喜びは・・・」ドキドキしながら出かける宵はなんともなまめかしく感じるのです。

女を生きられる時間は、意外に短いかもしれません。花の命は短くてなのでしょうね。だから、一度くらいは、なまめかしいこひをするのもいいのではないでしょうか。女とはこんなものなのかと。ひとりでいてもうなじがぞくぞくするようなこひもしてみるものですよ。なにもいらない、今はもうと、とけていくいく自分を感じるのも。

こひは遠い日の花火じゃないではなくて、遠い日の花火かもしれません。こいははるのひのまぼろしかな。

 


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