ボランティアで10年以上作っている冊子がやっと今日出来上がりました。普通なら3か月に1度の発行なのですが、4か月かかってしまいました。A48ページに、季節に関することや衣食住に関するもの、エッセイなど私の好みで作成しています。単に編集が好きなのだろうと思っています。今回は、その編集が大変でした。一つは内容で、お正月というおめでたいこと、もう一つは104歳のお母さまを亡くされた親友の介護記録で、どう考えてもつながりません。なんとかつなげましたが、今度は編集技術(というほど高度ではありませんが)の問題。見た目はなんでもないようでも画像にしても3工程ぐらいの手がかかっています。今朝、編集に変更の注文が入り、直すのに一苦労でした。
その後に、荷物の発送などがありバタバタとして、夕方でした。一段落したのが、6時半過ぎ、ご飯を炊くこともできずでした。今夜は宮城から届いた生ガキを食べようと買い物にも出ないでいましたが、牡蠣のバター炒めすらも面倒でした。冷蔵庫も大したものが残っていません。かなしいー。
でも、今年に入ってとても粗末な食事でも、二人の食卓にするとなんとなく豊かになります。(一人分よりは二人分)相棒に、なにもないですがいいですねと。ありあわせのものを並べても、みじめにはならず、「明日はおいしいものを食べましょうね」になります。お友達は笑っていますが、その気持ちの豊かさが私には大事なのです。広いお膳に一人分はさびしいです。考えてみれば、二人分の食器を洗うわけですから、不経済ですよね。丁寧に二人分の食器を洗うしあわせ・・・。(あわれかしら?)
生活の質が保たれるだけでもいいなぁと思いますし、ゆっくり食事をすることになります。おまぬけでも、心の中で相棒と話をします。
「ねぇ、明日はないを食べようか?」
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