雨に濡れた紫陽花はやはり趣があるものですね。仕事に出かける折に見る電車の中刷り広告にJTの缶コーヒーのものがあります。『最高だと思った』 『再考だと言われた』 それでも前を向く。 『運命の人に出会った』 『彼女が』 それでも前を向く。 などなど。こじゃれたコピーが大好きです。私も「それでも前を向いてきたなぁ 」と思うこのごろです。よく生き抜いた と思います。『ソウルメイト』という言葉を聞いたのは、田辺元と野上弥生子の関係が『ソウルメイト』と書かれていた時でした。「魂の友」、いい言葉だと思いました。ソウルの深い所でつながっていることができる。「生きること」の根源を共に見つめることができる。そんなことばかりでなく、誰にも言えないような愚痴も言える。それはどこにも形として表わされたものではないのですが、お互いに何かの確信がある。一人暮らしで「これうまいなぁ・・」というような日常会話もほしいなぁ と思う年になりました。でも、どうもこの魂を掴まえてくれる「ソウルメイト」の存在が大きすぎるような気がします。(頂いた貴重な写真はブータンの寺院だそうです)
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