今日は琵琶湖畔でランチにしました。陽ざしがたっぷりです。色気なくおにぎりを頬張りながら、でもこころは熱い余韻の中にいるのでした。やば~い!
昨夜は、歴史の教科書を書き直さないとならないような「大河ドラマ」を見ました。藤原道長を歴史でどう習いましたか?平安時代中期の公卿で、摂政関白大臣になり政治を動かしていたとか、(孫が後一条など天皇の外祖父)では、紫式部は?平安中期の歌人・作家・女房で「源氏物語」の作家。ですね。その二人が熱く想いあう同志なんて!それあり?ですが、それどころかNHKぎりぎりのラブシーンを演じました。月夜に抱きあう二人の艶めかしいこと!ご覧になられましたか?
ラブシーンよりも愛するが故のその切なさが、見ている側にやりきれない想いになるのです。身分もすべて捨てるから二人で逃げようという道長に対して、うれしいけれどもそれはできないというまひろ(紫式部)そんな切ないストーリーです。「誰よりもいとおしい道長さまが政によってこの国を変えていく様を死ぬまで京に残り見つめ続けます」という言葉にわが身を重ねました。
「まひろ」という名は「心に燃える何かを持っている個性的な主人公に『まひろ』と名付けた」と制作者が言っています。このあいのつよさを想うと胸が熱くなるのです。こんな風に生きられたら・・・。
脚本は大石静さんですが、びっくりしたのは彼女がもう70代なことでした!70代でこんな熱いロマンが書けるなんて!素晴らしいエネルギーです。
あと一口のおにぎりを頬張り、私も飛べるか?熱い想いでとべるかな?と思うのでした。
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