幸せになるために生まれてきたと信じている?

雨の一日。紫陽花の花が鮮やかに見えます。こんな日は身体が少しだるいですね。そして、少し気持ちが暗くなります。どこかで明るくなれるまで、仕事をしたり、買い物に出かけたりします。ちょうど、神社で紫陽花を見ていると救急車のサイレンの音がしました。すぐ裏が赤十字病院です。ああ、事故なのかな？などと考えます。私も5年前に交通事故で救急車で病院に運ばれました。そのけがは奇跡的に軽症だと言われるくらいの事故現場だったらしいです。いまはたまに神経が痛むくらいです。そういう意味では運が強かったのでしょうか。車いすにも乗らずこうして元気で歩いていられるなんて。

人生はほんとうにわかりません。色々な人に出会い、別れていきます。この頃、神さまがいたずらをしているのかおかしな出会いがあります。金沢のサッカーの交流会では、会場まで車に乗せてくださった人が神奈川出身の方で共通のお友達がいることがわかりました。わずか15分くらいの時間にびっくり！が続きました。その方もまさか金沢に来た私が神奈川に住んでいたとは！でした。そんな出会いが（人だけでなくものも）このごろ多くあります。

あの世には何も持って行けない・・・。社会的な地位も財産も・・・。そんな時に「ああ、しあわせな人生だった」と思えたら・・・。私には本当に何もないのです。昨日のブログのように、お茶を飲みながら夫婦で、娘の話もできないし、孫の話もできません。でも、一番弱いものとして、しあわせに生きていける気がします。なぜって？それはないもないからです。やっとしあわせになるために生まれてきたのだと思えるのです。