中学受験の生徒が第一段階をクリアした。例年のことながら、きつい毎日だ。いろいろな自分を持たないと乗り越えられない。電車のなかでは、宮本輝の世界に入る。15年前も心に残った部分、「きみがもし死んでも、別にかなしくないのだと―ただ、さびしいのだと―」。15年前以上に今は心に響く。「さびしい」という言葉の重さ。だから、私は一人で生きなくてはならない。なにかを失った時は、大声で泣きわめくかもしれない。でも、「さびしく」はないのだと。強くはなったけど、孤独は深くなった。
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