お布団のなかは温かいので、パジャマのまま起きだすと、寒いのでびっくりしました。予報通り寒気がやってきました。午後でも気温が上がらないので、薄地のコートを着て出かけました。(5日も休むと仕事に行きたくない反面、5日前のつまらないことは忘れられます)
今日は学童クラブでひろ君にカロムを教えてもらいました。いままではよくわからないまま、まぁまぁという感じでお付き合いの遊びでした。私ができないのを子供たちが喜ぶので、それでいいやと思っていました。ひろ君は「教えてあげるからやろう!」と誘ってくれました。それこそたまの弾き方から、ルールまで親切に教えてくれます。(感動!!ひろ君は1年生))少しするとおばあさんは本気になりました。いや、結構いい筋かもしれないなんて。でも、そうでなくて、ひろ君の教え方が上手だったのです。私を馬鹿にするでもなく、丁寧にその都度その都度よく教えてくれます。
教えるということはこういうことだったのだ・・・。何十年も子どもに勉強を教えていたけれど、わかりやすいということは一諸に考えてやってきたからなんだ、などと思いました。この頃、子どもたちに教えてもらうことがたくさんあります。正論だけでは通らないこともあることも。棒高跳びのバーを3センチ下げるとクリアできて、さらに元に戻すと楽にクリアできることがあります。手ごたえをつかむということも大事なのだと。わかる喜び、わかってもらえる喜び。
おだやかに時が流れだしました。20年近い歳月でしょうか。使命感で必死で生きた人生から、余裕を(人生のあそび)大事にして生きる生き方に移ろうとしています。
今日は三日月が(もしかしたら眉月かも)きれいでした。満月ではないのですが、ソウルメイトの二人のように月を眺める日が来るといいなぁと思いました。
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