今朝は室温が10度を下回っていました。お布団があたたかいので、さほど寒さを感じないで起き出しました。午前着予定の荷物が10時前に届いたので、40分ぐらいかかる草津まで都市銀行に用事で行きました。(そこまでいかないと都銀はありません)
周囲の山々の木々が錦に変わり始めました。刈入れを終えた田んぼと山々の風景は、落ち着きがあって一番好きです。初冬のおだやかな日でした。40分間くらいぼんやりとその景色を見ていました。街はまだ師走の賑わいとまでは行きませんが、デパートの食品売り場にはだいぶお正月の食品が並んでいました。
私を苦しめていた「見捨てられ」の恐れはどこから来たのだろうか?とずっと思っていました。ひとを信じられなくなるのです。(だいぶ治りましたが)帰りの電車で自己カウンセリングをかけていました。思い出す一番古い記憶は、近所の女子とかくれんぼをして遊んでいて、私が鬼になるとみんなが消えてしまってことでした。(近くの女の子の家に隠れていたのです)探しても誰もいないので、ひとりで悲しく家に帰った記憶があります。家では何も言わなかったと思います。そういうことが重なっていって、「見捨てられ」の恐れは、私を苦しめたのだと思うのです。この人も消えてしまうのかと、怖くなるのです。でも、どうだったら、私は怖がらずに済んだのかを考えました。私自身が作っていたみんなへの壁のようなものがあったということでした。閉じてしまう門のように。
そんなことを考えていると、よく眠っている隣の高校生の窓の横に黄色い新幹線が見えました!!あっ!新幹線イエロードクターだ!めったに見られないというイエロードクターが走っていたのです。たしか、イエロードクターを見ると、いいことがあるということでした。米原附近だから間違いありません。
子どものように一番大事な人に知らせました。(仕事中にバカのことを思うだろうな)なんでも伝えるだけは伝えればよかったのでしょうね。仕事の悩みも。徐々に自律神経のバランスも戻り、なによりもよく眠れるようになりました。
もし、あなたが一人で悩んでいたら、ちゃんと話してみることだと思います。公の相談窓口でも、お友達にでも。話してなにも解決しなくても、心にたまったものが外に出ると楽なりますよ。
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