のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

挑戦

2006年10月01日 21時16分19秒 | 日常生活
礼拝とちびっこ教科学校でのオルガン伴奏を頼まれため
久々にピアノの練習を再開しました。
と、言っても、ひとりぐらしののりぞうの部屋には
ピアノなんてあるわけもなく。

礼拝後に教会のオルガンを借りての練習です。
たまに実家で鍵盤に触れていたものの
本格的に練習するのは数年ぶり、どころか
10年ぶり以上です。
自分の演奏のあまりのつたなさに落ち込みました。

あきらめの早さには自信があるのりぞう。
・・・無理なのでは。
と、初日で挫折しそうになりましたが
心から尊敬をしている伴奏前任者も
賛美歌伴奏のために29歳から練習を開始したと聞き
勇気付けられました。

もともと賛美歌は大好きです。
信仰心の薄いのりぞうも賛美歌に触れているときは
素直に神様を身近に感じることができます。
そんなのりぞうに「オルガン伴奏」が頼まれたことに
神様の意志を感じるのです。

努力が苦手なのりぞうですが
私が心から尊敬している方からお願いされたことなので
しばらく日曜日は練習に励みたいと思います。
こうやって宣言して、自分を追い込みます。

ワイルド・スピード3/2006年米国

2006年10月01日 20時12分54秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 人気カーアクションの3作目。
 東京を舞台にコーナリングを競うドリフトレースで熱狂させる。
 高校生ショーン(ルーカス・ブラック)は、事故を起こした末、
 反目する父を頼って日本にやって来る。東京の高校に編入するが、
 疎外感から深夜のドリフトレースの世界に踏み込む。

■感想 ・・・採点不能。楽しみました。
 会社の先輩に誘われて見に行くことになったこの映画。
 あった瞬間、先輩からかけられた言葉は
 「この映画はストーリーとかないけんね。
  細かいところは見らんでいいけん。
  とにかく勢いで見るもんやけん。
  俺もストーリーは全く知らんっ!」

 ああ。そういう潔さは好きです。
 分かりました。車のことなんて、ちっとも分かりませんが
 とりあえず誠心誠意楽しみますっ。
 ・・・と、決意したものの23時半開始だったため
 半分うとうとしながらの鑑賞となってしまいました。

 かーチェイスが繰り広げられているだけあって
 ひたすら爆音が続く中でうとうとする自分に感動。
 睡眠にはどこまでも貪欲です。

 と、言いつつもこの映画。
 車にまったく興味がないのりぞうにとっても
 楽しめる映画となっていました。
 なにせ舞台は東京です。
 主人公は渋谷の公立高校に転校してくるわけです。

 ていうか、この主人公、高校生かよ!!
 と、まずそこでびっくり。
 やはりアメリカと日本では規格が違うと思われます。
 この子が高校生だったら、のりぞうは小学生だよ。。。
 そんなごっつい高校生です。

 でもって、彼が転校した渋谷の公立高校には
 黒人DJのようないでたちのトウィンキーやら
 オーストラリア出身の女子高生ニーラやら
 英語がばりばりしゃべれる日系人が数多くいるやら、で
 おいおい、東京の公立高校ってこんなに国際色豊かなの?!
 という設定でございます。

 ・・・いや、本当の本当は
 東京の公立高校ってこんなんなのかも。
 と、東京に疎いのりぞうは半ば信じかけています。

 でもって、日本の学校でごく普通に使用されている
 上履きについて、執拗に説明が行われます。

 ・・・いや、異文化に触れた戸惑いを
 表現したかったんだろうけどさ。そこは分かるんだけどさ。
 もっと他になかったの?なぜに上履き?
 学食では当たり前のようにお箸を使いこなしている主人公。
 何?!ここでは特に異文化について触れないの?
 今のアメリカの若者はお箸なんて使い慣れてるの?

 もう、いろんな意味でおもしろすぎです。
 しかも深夜の立体駐車場では、夜な夜なレースが
 行われていて、そこにはなぜか超ミニの女子高生が
 レースクイーンなみにたくさん集ってるわけです。

 ・・・東京ってすごいところだなー。

 ちなみに車大好きな先輩はこの作品に大満足されてました。
 車好きさんは劇場に足を運び、あの迫力を映画館で
 体験する価値がある作品のようです。
 車にちっとも興味がないですぞー!という方は
 映画館に行かなくてもいいとは思います。
 でも、テレビで放映されることになった暁には
 ぜひ覗いてみてください。
 のりぞうもまた見ちゃうと思います。

 あー。なんだか「SAYURI」とか「ラストサムライ」とか
 未見なんですけど、ぜひとも見たくなってきました。
 どんな日本が描かれてるんだろ。