のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

春はコイの季節らしい。

2008年05月03日 09時59分04秒 | 日常生活
同期女性陣での飲み会。
今週は、連日飲んでばかりです。
だって、黄金週間だモノ。

女性陣での定期連絡会では恒例のテーマ
「最近の恋愛事情」についてガールズトークを繰り広げました。
もっとも、ガールズトークという言葉がかもし出す
きゃぴきゃぴ感はまったくありません。
だって、ミソジ軍団だもの。
いつまでも恋愛にきゃぴきゃぴなんてしてられませんわ。

そもそも「恋愛って?結婚って?理想って?」
と惑ってばかりの面子なのです。
入社してこの方、恋愛噺で
きゃぴきゃぴなんてしたことないっつーの!
しかし、そうも言ってられない気もする微妙な年代。

「そうよー!
 もう私たち、あと2タームぐらいの余裕しかないんやけんね!」
とさばさば同期がはっぱをかけます。

2ターム?2タームって恋愛のこと?
あと2回も好きになってうだうだ悩んで
近づいたり離れたりするのって疲れるなぁ。

と、少し怯えていると
同期が更にはっぱをかけてきました。

「じゃあ、あと1回で決めればいいやん。
 なんにせよ、いつまでものりぞうのように
 若い男の子を部屋で飼ってるわけにはいかんのよ。
 若い男の子は、いずれ飼い主を捨てるんやけんね!」


・・・・へ?!
若い男の子?!
部屋に飼ってる若い男の子?
私が?
え?!どういうフリなのよ?!

あまりのムチャブリに一瞬、対応できないへなちょこぶりを
発揮しているワタクシに、同期が慌て始めました。

「ちょっと!やめてよ、その反応。
 まるで本当に家にオトコノコがおるみたいやん。
 おると?!おらんよね?!」

勿論、いませんとも!いません!
ただ、あまりのムチャ振りに
面白い返事をしなきゃいけないかと思っただけです。
情けないことに、ワタクシ、こういうとき
とっさに気の利いたオモシロイ返事なんてできないのよ。
面目ないわ。

と落ち込んでいると、同期から呆れられました。

「誰もそんなこと、求めとらんけん。
 そんなことで落ち込まんでいいけん。
 面白い返事なんて、誰も求めとらんって。
 うちらが楽しみにしとうのは、のりぞうのコイバナ!
 わかっとる?」


・・・どちらにせよ、期待には応えられません。

つきつけられた他己評価

2008年05月03日 09時24分24秒 | 日常生活
久しぶりに同期で集まり、飲み会。
なんてことのない馬鹿騒ぎはやはり同期としかできないわけで
特に「語る」こともなく、うだうだと話し、ガハハと笑い
非常に楽しい一晩を過ごしました。

飲み会中盤、なぜかワタクシともうひとりの女性で
男性ランキングをつけると、
このメンバーの中での一番は誰なのか?という
まるで合コンのような話題をつきつけられました。

・・・なぜにこのメンバーで優劣をつけなきゃいけないのさ。
それで1位に選ばれても、別に嬉しくなかろうもん。
誰が得するわけさ?

と思っていると、男性メンバーのひとりがストップをかけました。

「いやいやいや、待て。
 この話題、やめとこうや。
 俺、まだ傷つきたくないけん。
 のりぞうの中で俺が最下位じゃない自信がない。」
「そもそも、のりぞうの中に1位はおらんやろ。」
「みんな同率最下位なんやないん?」

・・・え?
ワタクシ、いつもそこまで上から目線で
殿方のことを見ているカシラ?
そんなに殿方に対しての不信感を露呈しているカシラ?

ミンナガ素敵過ギテ、
優劣ツケラレナイ ダケナノニ。

お気遣いなく

2008年05月03日 09時11分41秒 | 日常生活
新人研修期間中、プレゼン能力養成のため
毎日、新人に「3分間スピーチ」なるものをさせています。
例え同期といえども、40名の前で話すのは緊張するもの。
新人はかなり真剣にテーマを考え、話を作りこんできます。
新人それぞれの個性が出て、非常に面白く
この季節のワタクシの楽しみのひとつです。

週明け、3名ほどの新人が「最近、感動したこと」というテーマで
同期で行ったバーベキューがいかに楽しかったかを話してくれました。
おお。ちゃんと同期同士で交流が盛んなのね。
よかった、よかった。
今のうちにいっぱい遊んでおきなさい。

と、微笑ましく聞いていると、スピーチ終了後
数名の新人が申し訳なさそうにワタクシのもとへやってきました。

「のりぞうさん。すみません。」
「次回は絶対にのりぞうさんも誘いますから!」
「ちゃんと来て下さいね!誘いますからね?」

・・・・いや、別に「誘われてない!」なんて僻んでないから。
そんなに申し訳なさそうにしなくてもいいから。
無理矢理、誘ってくれる必要もないから。
気持ちだけでジューブン。
そういう気遣いをしてくれるだけでジューブンです。

気遣いは嬉しいけれど
気遣いをされる立場になってしまったことが少し寂しい。
なんて、贅沢ですが。
今年も新人くんたちはかわいらしいです。