実家に戻ってきて以来、通っている教会へ
とうとう転入会をすることに決めました。
牧師に転入会の意志を伝えたのが年末。
本日は転入会にあたっての研修第一回でした。
研修とは言っても、大袈裟なものではなく
牧師とワタクシ自身のことや、今通っている教会のこれまでのことについて
あれやこれやとお話ししたり、質問をしあったりするだけです。
とはいえ、その「だけ」が難しいわけで
普段、言葉にできず漠然と抱えているものを
きちんと整理して話せず四苦八苦でした。
次回の日程を決めて、終えたのが15時半でした。
すでに教会に残っているのは、ひとりふたり。
ぐったりとしながら帰る用意をしていると、
教会員の方がぐったりしているワタクシを見て
励まさなければ!という使命感に駆られた模様。
「のりぞうさんて、雰囲気が素敵よね。はんなりとしていて。」
と、突如、褒められました。
突然の褒め言葉ではありましたが、
普段、言われ慣れていない形容詞での褒め言葉で、とても嬉しい。
けれど、普段、言われ慣れていないだけに、居心地が悪い。
もぞもぞとしながら
「たぶん・・・大きな誤解をされていると思いますよ。」
と、照れていると、隣で聞いている牧師も笑いながらおっしゃいました。
「うん。誤解やと思うでー。
はんなりしとうように見えるやろ?
でもなぁ、のりぞうくんは結構、毒舌やで。
油断しとうと、いきなりやられるよ。」
おっしゃるとおり。
非常によく当たってます。
ワタクシ、人からしばしば「毒舌すぎる」とたしなめられます。
しかし、牧師と話したことなんて数えるほどしかないというのに
なぜ、牧師はワタクシにそのような印象を?
牧師の的確すぎる評価に疑問を抱いていると
牧師は更に言葉を続けました。
「思うにのりぞうくんはワニやな。
人を襲う気はありませんよー、
という顔をしているくせに、実は獰猛なワニや。」
・・・ワニ。
例えられた動物がワニ。
今を去ること10年前。新入社員研修のときに、
「同期を何かに例える」というカリキュラムがありました。
ワタクシの同じグループの女性社員が
「ちょこまかすばしっこいリス」とか「人に懐きにくいネコ」とか
「真っ白なウサギ」とか小動物系に例えられていた中、
ワタクシが例えられたのは「暴走して、制御が利かない新幹線」。
小動物に例えられた同期が非常に羨ましかったっけ。
しかしながら、ワタクシの体のサイズを考えると、
小動物に例えるのは非常に難しい。のは分かる。
でも。でも、せめて。
せめて、何か血の通っているものに例えてくれてもよかったんじゃないの?
なにゆえに、新幹線!?
しかも、制御が利かないって・・・・と憤慨したことを
今も鮮明に覚えています。(執念深いな・・・。)
あれから10年。
まさか10年たって、動物に例えられる日がこようとは。
しかも念願かなって例えられた動物が、まさかワニとは。
とうとう転入会をすることに決めました。
牧師に転入会の意志を伝えたのが年末。
本日は転入会にあたっての研修第一回でした。
研修とは言っても、大袈裟なものではなく
牧師とワタクシ自身のことや、今通っている教会のこれまでのことについて
あれやこれやとお話ししたり、質問をしあったりするだけです。
とはいえ、その「だけ」が難しいわけで
普段、言葉にできず漠然と抱えているものを
きちんと整理して話せず四苦八苦でした。
次回の日程を決めて、終えたのが15時半でした。
すでに教会に残っているのは、ひとりふたり。
ぐったりとしながら帰る用意をしていると、
教会員の方がぐったりしているワタクシを見て
励まさなければ!という使命感に駆られた模様。
「のりぞうさんて、雰囲気が素敵よね。はんなりとしていて。」
と、突如、褒められました。
突然の褒め言葉ではありましたが、
普段、言われ慣れていない形容詞での褒め言葉で、とても嬉しい。
けれど、普段、言われ慣れていないだけに、居心地が悪い。
もぞもぞとしながら
「たぶん・・・大きな誤解をされていると思いますよ。」
と、照れていると、隣で聞いている牧師も笑いながらおっしゃいました。
「うん。誤解やと思うでー。
はんなりしとうように見えるやろ?
でもなぁ、のりぞうくんは結構、毒舌やで。
油断しとうと、いきなりやられるよ。」
おっしゃるとおり。
非常によく当たってます。
ワタクシ、人からしばしば「毒舌すぎる」とたしなめられます。
しかし、牧師と話したことなんて数えるほどしかないというのに
なぜ、牧師はワタクシにそのような印象を?
牧師の的確すぎる評価に疑問を抱いていると
牧師は更に言葉を続けました。
「思うにのりぞうくんはワニやな。
人を襲う気はありませんよー、
という顔をしているくせに、実は獰猛なワニや。」
・・・ワニ。
例えられた動物がワニ。
今を去ること10年前。新入社員研修のときに、
「同期を何かに例える」というカリキュラムがありました。
ワタクシの同じグループの女性社員が
「ちょこまかすばしっこいリス」とか「人に懐きにくいネコ」とか
「真っ白なウサギ」とか小動物系に例えられていた中、
ワタクシが例えられたのは「暴走して、制御が利かない新幹線」。
小動物に例えられた同期が非常に羨ましかったっけ。
しかしながら、ワタクシの体のサイズを考えると、
小動物に例えるのは非常に難しい。のは分かる。
でも。でも、せめて。
せめて、何か血の通っているものに例えてくれてもよかったんじゃないの?
なにゆえに、新幹線!?
しかも、制御が利かないって・・・・と憤慨したことを
今も鮮明に覚えています。(執念深いな・・・。)
あれから10年。
まさか10年たって、動物に例えられる日がこようとは。
しかも念願かなって例えられた動物が、まさかワニとは。