のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

スパイスの必要性

2011年02月21日 23時51分08秒 | 日常生活
昨日の青年会では15名の青年が集まりました。
こんなに集まるようになったんだなー、とちょっぴり感激すると同時に
テーブルを囲んだ面々の人数の多さとあり過ぎる存在感と
彼らのキャラクターの濃さに圧倒されました。

開催会場はいつも通っている教会で「ホーム」なのに
なぜか私のほうがおどおどしてしまい(挙動不審)
教会トモダチに助けを求めてすり寄る始末。
「なんか、あの辺が怖くて直視できないんだけど。」
と訴えたところ、(おどおどしている割に失礼極まりない・・・)
教会トモダチが一言でばっさりと
「うん。存在がうるさいよね。
 さっきしみじみと見て、思わず「濃い」って言ってしまったもん。」
と答えてくれ、妙にすっきりした気持ちになりました。

でもって。
うん。これぞ教会だなー、と思いました。
あたしの教会のイメージって・・・と思わないでもないですが
でも、いろんなタイプの人と出会えて
いろんなタイプの人と好き勝手言い合えて
でもやっぱり、お互いにすれ違いや考え違いが生じることもあって
その生じたすれ違いや考え違いをまたまた話して話して、
話すことで、お互いの違いを認識し合って
と、普段の生活以上に「わちゃわちゃしているところ」、
それが私にとっての教会だなー、と思ったのです。

そう実感できた実に個性的でせわしなくわちゃわちゃとした集いでした。
変な人ばっかりで(勿論、私も含む)おもしろかったなー。
開始当初、緊張していたことがウソのように
好き勝手文句を言ったり、喧嘩を売ったりできるようになれたので
とっても楽な気持ちで過ごせた集いでした。

・・・若干、楽に過ごし過ぎてしまったせいか、
今まで「のりさん☆」と懐いてくれていた女の子から
「のりさんて・・・口調は変わらないのに言ってることが毒舌ですよね。」
と、これまた当たり前のようにごくごく普通のテンションで指摘されたり
男性陣から私のちょっとした視線にすらびくつかれたりする始末。

日常生活における「若干の緊張」の必要性も認識できました。

仕事と役割と生業

2011年02月21日 23時22分18秒 | 教会生活
昨日は礼拝終了後に学生会、教会研修、青年会と盛り沢山の日曜日でした。
各プログラムは単体企画でしたが、
それぞれのプログラム内容が少しずつリンクしあっていて
1日を通して「あ、そっか。なるほどね。」と腑に落ちた日曜日。
その腑の落ち方が非常に面白く、「メッセージだな」と思えました。

以下、数日後の私のための、私フィルターがかかっているメモです。
腑に落ちているのに、それぞれのメッセージがまだ未整理で
いつも以上に混沌としています。

・礼拝で心に残った言葉。
 人間には「役割」がある。
 信じている人間の役割は、信じていない人間が「ダメだ」と
 絶望しているときに、笑ってみせ、食べてみせ、生きてみせること。

・教会研修で心に残ったママさん教会員の方の言葉
 3人も子どもを連れて日曜の朝から出てくるのはきついときもあるけれど
 「やっぱり行かなきゃ」と思って出てくると、
 うちのちびっこと会って「癒される」とにこにこしてくれる人がいる。
 うちの子と遊ぶのを楽しみにしてくれる人がいる。
 そういった人たちが「来てくれてありがとう」と言ってくれる。
 その言葉を聞くと、
 私が礼拝に来るのは私のためだけじゃないのかもしれない、
 私が礼拝に来るだけで、私は誰かの役に立ってるのかもしれない
 って思えるんです。

・やっぱり「声を掛け合うこと」が大切。
 嬉しいときは「ありがとう」と言葉に出して伝える。
 伝えることで、その人も自分の役割(存在価値?)に気付くことができる。

・教会研修で心に残った言葉
 ⇒誰にでも「仕事」は必ず与えられる。
  その「仕事」を指し示す言葉はとてもかすかな声。
  けれど、絶対的で「嫌だ、面倒だ」と思っても従わざるをえない声。

 ⇒誰かに何かを与えられたら、その「与えられたもの」は
  与えてくれた人に返さなくてもよい。
  (与えてくれた人には、同じものを返せない。)
  私たちにできることは「与えられたもの」を次の人へ手渡すこと。
  与えられたものをもらいっぱなしで過ごさないこと。

 ⇒神様は、私たちがいただいたものと同じもの(与えられたものと
  見合ったもの)を返すことを期待してはいない。
  絶対的な「贈与者」。神様に同じものを返せるわけがない。
  自分にできることを見つけて、神様ではなく、自分の周囲の人に
  返していく。サイクルをまわしていく。これが私たちの仕事。

 ⇒仕事と役割と生業は違う。
  人間は生きて食べていかなければならないのでお金を稼ぐ
  「生業」は必要。その「生業」と「仕事」が同じものとは限らない。
  違うことのほうが多い。
  「生業」を理由に(疲れた、とか、忙しい、とか)
  「仕事」をさぼってはいけない。

うーん。
腑に落ちているのにうまくまとまらないのはなんでだろ。