のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

アメとムチ

2011年04月12日 23時31分40秒 | 日常生活
プロジェクト進捗会議にて、
部長からけちょんけちょんにダメ出しをくらいました。
あまりのけちょんけちょん具合に珍しくダメージ大。
思わず「ここまでけちょんけちょんにされるのは久々だわー。」
と青空を眺めながら現実逃避に走りそうになりました。

でもね。
そもそも、私はこのプロジェクト会議で何を報告すればいいのか
そこから分かってなかったんですよー!
ということを慌てて猛アピール。
というか、
私のレベルは部長が期待するレベルの3分の1ぐらいなんです。
も、全然っ!期待値レベルに達してないわけですよ!
そこを分かってやってくださいー!!
と、部長に図々しくもふてぶてしいお願いを堂々とし、
その上で、次回の進捗会議に向けて意識あわせを行いました。

意識あわせ後、部長が苦笑しながらおっしゃいました。
「いやー。今日の報告はひどかったねー。
 唯一、褒められるところがあるとすれば、
 のりぞうくんが徹頭徹尾、堂々としとったところかいな。
 どれだけ責められても、
 『それが何か?』という姿勢を崩さんところがすごいよね。」

・・・誤解が。
私と部長の間に大きな誤解がある気がしてなりません。
本日の報告に関しては、1秒たりとも堂々としてませんでしたし。
報告途中からは、空気の重さに泣きそうになってましたよ!
普段、後輩たちにえらそーに色々と言っておきながら
見事なまでのおどおどっぷりで、
ワタクシは恥ずかしくてたまりませんでしたよ!

と反論している私の隣で、リーダーもにやにや笑いながらおっしゃいました。

「いやー。のりぞうくんのふてぶてしさは折り紙つきやもんね。
 ホントに心が強いよねー。すごいっちゃん。」

会社生活でごくごくたまーにもらう褒め言葉が8割の確率で
「心が強い」とか「ふてぶてしい」とか「負けてないよね」
っていうのは、会社員として、いかがなものだろう。
褒め言葉が見事なぐらい仕事内容に触れてないのよねー。
と自分のぶれなさに感心しました。