のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

自己犠牲精神のカタマリ

2014年04月17日 22時23分16秒 | 日常生活
いつもお世話になっている部署の先輩が
「広島に出張に行ったんでー。」
と、お土産を持ってきてくださいました。
大好きなもみじ饅頭!!やったねー!
大喜びし過ぎておやつの時間まで待てず。
いただいた5分後には箱を明けて、部内のメンバに配布し始めました。

えっと。お饅頭は10個入り。
まずは、同じプロジェクトのメンバにひとつずつ配ります。
もみじ饅頭はこしあん、粒あん、抹茶、カスタード、チョコといろんな味があるのです。
どうぞお好きな味をお選びくださいませー。
と配った時点で、残りは5つ。

隣のシマにお裾分けしよっかなー・・・。

と、5秒ほどちらりと考えましたが、隣のシマに座っている先輩方は6名。
むぅ。ひとつ足りないー。管理職の方は除外、というのも寂しいし・・・。
ま、いっか!ワタシタチが2個ずつもらっちゃおー!
いろんな味があることだし、複数の味を楽しませてもらおー!
そーしよー♪♪

と、もみじ饅頭配布2巡目に突入したのでした。

メンバ全員に2つずつのもみじ饅頭を配り終え、大満足で自分の席に座り。
座ったところで、私の席にはひとつももみじ饅頭が配られていないという
衝撃の事実に気付いたのでした。

・・・しまった。配り漏れた・・・。
でも、今更、「足りなかった」とも言い辛い。

なにせ「ひとり2個」で丁度きれいに配り終えたのです。
過不足なく2個ずつもみじ饅頭を持っているメンバー5名。
その中のどなたか1名からひとつもみじ饅頭取り上げるってのも詮無い話なわけで。
何より「誰から」の選択に迷うっていうか。選び辛いっていうか。

もうっ!なんでよりによって自分を忘れるかなぁっ!
バカなのかなぁ!!!
と、先ほどの浮かれ気分から一転、荒々しい気持ちで業務に戻ったのでした。







・・・食べたかったな、もみじ饅頭。