のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

びっくり箱のようなもの

2014年10月08日 08時14分09秒 | 日常生活
毎日毎日、飽きもせずに同じ道を歩いて駅に向かっているせいか、
通勤途中にすれ違う方々とは、なんとなくの顔見知りです。
挨拶を交わす方もいれば、まったく交流を持たずすれ違うだけの方もおり。
いつもはすれ違うだけなのに、通勤とまったく関係ないところで遭遇して、思わず会釈しあったり。

そんなふうに地味にコミュニケーションを築いている中、
昨日、毎日、挨拶を交わしている殿方から
「これ、読んでください。」
と折り畳まれた白紙を受け取りました。


!!

こ、これはもしや噂に聞くコイブミなるものではなかろうか・・・。
と、動揺しつつも通勤そっちのけでそそくさと紙を広げます。

いや、別に喜んでるわけでも期待してるわけでもないのですよ?
ただ、通勤時に飛び込んで来た「非日常」は、非日常故に心ときめかせてくれるというか、なんというか。
・・・電話番号とか書かれてたらどうしよう♪♪
と、誰にともなく言い訳しつつ、一方でワクワクする気持ちを心の片隅で制しつつ
紙を広げた私の目に飛び込んで来たのは

「わっ(^0^)/」

という文字(と顔文字)。


・・・あれ?
なんか思ってたテイストとかなり違う・・・。

よくよく見ると紙は下にも折り畳まれた部分があり、そこを広げると、

「大変失礼しました(笑)」

と書かれていました。



こ、これは・・・・。
もしかしなくても、コイブミではナイ。

「電話番号書かれてたら、どうしよー。」とか
「ちょっと気まずいから通勤路を変えるべきかしら。」なんて考えていた数分前の私!
目を覚ませー!

非日常は、そんなに簡単に日常のただ中へ飛び込んで来ません。