友人とふたり、楽しく酒を飲んでいると
もうひとりお誘いしていた友人が合流しました。
先約があったのに、わざわざ合流してくれたのです。
でも、よかった。
どうしても今日、友人同士を引き合わせたかったのです。
ふたりを引き合わせて、次は3人で飲みたかったのです。
念願かなって初対面。わーい!
引き合わせたところで満足してしまい
あとはふたりをほったらかしのワタクシ。
ええ。実のところ、既に気持ちよく酔っ払っていて
ちょっぴり上の空だったのです。
でも、さすがワタクシの友達。
ワタクシのマイペースな酔いっぷりにも動じず対応。
ふたりでてきぱきと自己紹介を済ませます。
「ノリとはいつからの友達なんですか?高校?大学?」
「いえいえ。会社の同期なんです。
私は割りと早くおさらばしちゃったんですけど。
そちらは?教会が同じなんですよね?」
「ええ。でも、私はずっと行っていないんですけど。
母親が行っている教会にノリが来て、それで母親が
『あんたと同じ年の子が教会に来たよ。
グッチが好きみたいやけん、あんたとも気が合うよ。』
って教えてくれて。」
そういえば、そうでした!
ワタクシ、彼女とは「教会友達」だと思ってますけど
一緒に教会に通ったことは一回たりともないんでした。
あれ?なんで、仲良くなれたんだろうね?不思議だね?
「なん言いようと?!
母親がせっかく教えてくれたけん、私から遊びに誘って
一緒に昼、一緒に西南コンサートに行ったやん。
その後、お茶しながら話して、一生懸命頑張ったのに
まったく共通点が見つからんで
これはもう駄目かもしれんって何回、思ったことか。
でも、もうちょっとだけ、がんばってみようって
夜も誘って、また一生懸命話したんよ。
でも、やっぱり共通点が見つからんで
あー、やっぱりダメかもーって思いよったら
最後の最後でようやく!ようやく!
『あー!あんた、本好きやったんね。』って
共通点が見つかったんでしょうが!
あんたと仲良くなるために、私がどんだけ努力したと思っとると??」
・・・知らんかった。
ワタクシ、彼女とは「自然と」「いつのまにか」
「気がつけば」仲良くなっていたのかと思っていました。
まさか彼女の努力の上に、
ワタクシたちの友情が築かれ始めていたとは。
と、呆然としていると、
隣で合流した友人が「分かる!」と力強く呟きました。
「私、気持ち、よく分かりますっ!」
へ?!
も、もしかして、あなたも??
あなたも、ワタクシと友情関係を築き始めたとき
人知れず、猛烈な努力をしてくれてたの??
「今も努力してる。」
!!!
驚いた!驚きましたよー!!
ワタクシがナチュラルに、自分勝手に、
思いのままに過ごしている隣で
友人ふたりは、ワタクシのために色々と
尽力してくれていたようです。
確かに。
面倒くさがりやのワタクシが
ふたりと関係を途絶えさせることなく
友情を深められているのは
間違いなく、ふたりのおかげなんだわ。
と、今更ながらに深く納得したのでした。
ホントにね。
ワタクシはワタクシの周囲の方々に
もっともっともっと気を配るべきかなー、と。
ていうか、気を配るなんて逆立ちしても無理なんで
せめて感謝の気持ちを忘れず過ごそう、と
心から思いました。
いつもありがとう。です。
そして、これからもよろしく、です。
もうひとりお誘いしていた友人が合流しました。
先約があったのに、わざわざ合流してくれたのです。
でも、よかった。
どうしても今日、友人同士を引き合わせたかったのです。
ふたりを引き合わせて、次は3人で飲みたかったのです。
念願かなって初対面。わーい!
引き合わせたところで満足してしまい
あとはふたりをほったらかしのワタクシ。
ええ。実のところ、既に気持ちよく酔っ払っていて
ちょっぴり上の空だったのです。
でも、さすがワタクシの友達。
ワタクシのマイペースな酔いっぷりにも動じず対応。
ふたりでてきぱきと自己紹介を済ませます。
「ノリとはいつからの友達なんですか?高校?大学?」
「いえいえ。会社の同期なんです。
私は割りと早くおさらばしちゃったんですけど。
そちらは?教会が同じなんですよね?」
「ええ。でも、私はずっと行っていないんですけど。
母親が行っている教会にノリが来て、それで母親が
『あんたと同じ年の子が教会に来たよ。
グッチが好きみたいやけん、あんたとも気が合うよ。』
って教えてくれて。」
そういえば、そうでした!
ワタクシ、彼女とは「教会友達」だと思ってますけど
一緒に教会に通ったことは一回たりともないんでした。
あれ?なんで、仲良くなれたんだろうね?不思議だね?
「なん言いようと?!
母親がせっかく教えてくれたけん、私から遊びに誘って
一緒に昼、一緒に西南コンサートに行ったやん。
その後、お茶しながら話して、一生懸命頑張ったのに
まったく共通点が見つからんで
これはもう駄目かもしれんって何回、思ったことか。
でも、もうちょっとだけ、がんばってみようって
夜も誘って、また一生懸命話したんよ。
でも、やっぱり共通点が見つからんで
あー、やっぱりダメかもーって思いよったら
最後の最後でようやく!ようやく!
『あー!あんた、本好きやったんね。』って
共通点が見つかったんでしょうが!
あんたと仲良くなるために、私がどんだけ努力したと思っとると??」
・・・知らんかった。
ワタクシ、彼女とは「自然と」「いつのまにか」
「気がつけば」仲良くなっていたのかと思っていました。
まさか彼女の努力の上に、
ワタクシたちの友情が築かれ始めていたとは。
と、呆然としていると、
隣で合流した友人が「分かる!」と力強く呟きました。
「私、気持ち、よく分かりますっ!」
へ?!
も、もしかして、あなたも??
あなたも、ワタクシと友情関係を築き始めたとき
人知れず、猛烈な努力をしてくれてたの??
「今も努力してる。」
!!!
驚いた!驚きましたよー!!
ワタクシがナチュラルに、自分勝手に、
思いのままに過ごしている隣で
友人ふたりは、ワタクシのために色々と
尽力してくれていたようです。
確かに。
面倒くさがりやのワタクシが
ふたりと関係を途絶えさせることなく
友情を深められているのは
間違いなく、ふたりのおかげなんだわ。
と、今更ながらに深く納得したのでした。
ホントにね。
ワタクシはワタクシの周囲の方々に
もっともっともっと気を配るべきかなー、と。
ていうか、気を配るなんて逆立ちしても無理なんで
せめて感謝の気持ちを忘れず過ごそう、と
心から思いました。
いつもありがとう。です。
そして、これからもよろしく、です。