HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

天空の城、ラピュタの世界が現実に!

2008-10-23 18:08:06 | ニュースから
先日テレビで「クローズアップ現代」の映像を見た時こう叫んでしまいました。

「天空の城のあるとこと、一緒だあ!」


宮崎アニメの中で、私がたぶん一番(悩みますが)好きな映画が「天空の城ラピュタ」です。

夢の世界といわれた天空をさまよう別天地、理想郷を求めて海賊(空賊?)の助けをかりて、主人公が初めてラピュタを目にするシーン、ご覧になった方は覚えてる方も多いと思います。

暴風の雲が渦巻状に、壁がその存在を隠すようにおおっていて、ぽっかりとその中心にラピュタがある。
暴風の中の別天地では、のどかに花が咲き小鳥が卵をかえしている。

そしてたった一人になった、苔むしたロボットがその年月の長さを物語り、その庭を守っている。
廃墟に近いうち捨てられた先進文明の神秘的な城!

海賊のスーパーママは「全うな海賊を満足させるだけの財宝もある」という。


人を寄せ付けない世界!
激しい暴風が取り巻く、その中心は別天地!モウ分かりますよね。台風とその眼です。




台風研究最前線!というレポートでした。

今年は台風が上陸しない。これは20年ぶりとか。しかし北上した台風、あるいは消滅した台風が北アメリカの異常気象に関係するというのです。

理由は簡単、上空を流れる偏西風を台風が蛇行させてしまうのだそうです。

結果、北アメリカでは異常気象が起きるのだそうです。

2003年10月のアメリカ西海岸、シアトルでは豪雨で水害がもたらせれ、カルホルニアでは山火事、温かいかわいた空気が要因とされている。
こういう被害がもたらされるのだそうです。

今年の台風13号では消滅したところから数百キロのジェット気流のブレがあり、異常気象が観測されました。
ですから、日本とアメリカが双方で協力して台風のデーターを取っているのだそうです。

台風のデーターは海の上ですので観測場所がすくないのです。
少ないデーターですと予想進路に大きな間違いが立証されたとか。だから、データーを飛行機をとばして、取ろうというわけです。

ここからがおもしろい!

台風にまけず、その周りからいろいろなところをデーター集めの為飛ぶ飛行機!

ハリケンハンター、、、、アメリカ軍空軍特殊部隊、厚木基地から飛びます。
ファルコン、、、、、、グァムの空軍基地から飛びます。これは北米中心にデーターを取ります。

なんと!観測のつぼを押さえるべくデーターを取るのですが。

台風の目の中に入って「ゾンデ」と呼ばれる観測機器を落とすのです。

「ゾンデ」というのは落下しながらデーターを送る気圧・気温センサーです。

観測点のひとつ、台風の眼の中に入った時の映像に「おお!ラピュタだ!」と、私が叫んだわけです。



宮崎アニメのファンタジーと最新気象予報の技術革命の中に、こんなロマンが見つかりました。


ここにかいたのは私のメモ書きですので細かいところは間違いもあるかもしれません。
おゆるしを!

天空の城ラピュタの映像はないけれど「中世フランクフルトの古城風景」で想像をしてください
コメント
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