HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

仏女性研究者のノベール賞受賞と一般女性の私

2008-10-31 14:20:19 | 新聞から
きょうのに新聞


仏、パスツール研究所のフランソワーズ・バレシエンヌ博士がエイズウイルスを発見した25年前の功績に対してノーベル医学生理学賞に選ばれた。彼女の研究環境について記事がありました。

彼女の夫は妻の研究を優先し、子供を持たない夫婦生活を受け入れ、研究生活にも日々、耳を傾けてくれたという。

くわしいことは知らないが。向井千秋さんもそれにちかいそうだ。

うーん!
男女差というのを乗り越えて世界に名を残す研究や業績をするにはよき伴侶の理解がいるのか~
フランスは家事は女性がするものという考えで凝り固まった国ではありません
家政婦が時間制で頼めます。

私がパリ郊外の一軒家で2歳の子を抱えて生活していた時、
近所の人が、「家政婦やベビーシッターを雇いなさい。しらなければ、いい人紹介してあげるよ。気晴らしに映画や散歩に行かないと良くないよ、」って言ってくれました。


うちの分からんチンは「うちには家政婦もベビ^シッターもいるから」と頓珍漢な返事をしていました。誤解しないで、私のことです。

「子供に縛られるのすこしの間だけ、なんでがまんできないの」といわれました。

私自身ソンなものかと思いましたが。今思うに、子育てに終わりはありません
それと、日本でも、すばらしい保育所が一杯できた此の頃、スペシャリストの保母さんはすばらしいプロが多い。
子供育ては母親が一番というのはひょっととして迷信でないかと思うのです。
フランスは日本よりずっと女性の社会進出が進んでいて、学生ですら、大学の中にクレッシュといって、乳幼児を預かってくれる施設があります。
学校も長時間預かってくれます。

そのなかで彼女はこどもをもたない生活を選択したことに対して、

「私の選択は個人的なもの、他人に勧めるものではありません!子供を育てながら研究を続ける研究者もいる。大切なのは、自分の選択に責任をもつこと。それが私の唯一のメッセージです。」

人の責任でなく、自分の選択に責任を持ちなさいということですね。

そして彼女は続けて、

大切なのは男とか女を忘れること。人間性や仕事で評価されるべきです。」

私も同感です。でも日本の男性の多くは女性に女性を押し付ける。

私なんか何べん「女のクセに生意気」といわれたか分かりません。

別に平気だからいいですけど、その神経構造にいつも?

心の中でその女に生意気言わせるあなたがおそまつなのよっとおもっています。


最後に彼女は、HIV発見が受賞対象になったことに対して、

「賞をもらうために研究してきたのでない。患者に恩恵をもたらす為です。」といい、

2010年までにすべての患者が治療や予防を受けられるようにという、国連エイズ特別総会の政治宣言の実現がすすむ意味合いがあるとみています。

彼女の意識は私たち俗人のレベル
(男だの女だのというでなく)モット向うの人類の幸せにあるんですね

反省しました。
コメント (1)
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