
これは10日前の日曜版の記事です。米国金融危機を分かりやすく説明されていました。
私は本当に経済情勢には疎いのです。でもとてもよく分かりました。
米国が借金を重ね世界経済をひっぱていた。
そのなかで、製造業は競争力を失い、車や、家電製品、衣料品を外国に頼ってる。
イラク派兵で政府の出費もかさみ国際収支は大赤字、借金は膨らむ一方だった
その中にサブプライムローンの問題がおき、汚染米がお菓子や焼酎になったように、サブプライムが混じった金融商品は投資家に打撃を与えたと説明している。
米国に依存する経済は限界を超え、世界は総決算を迫られていると。
1929年の世界大恐慌とはことなって、
大勢から、これだけグローバル化して、情報が瞬時に伝わる時代、デマなどの混乱による、大恐慌にはつながらないだろうとわたしは,なんとなく楽観的に構えてました。
処が、米証券大手リーマン.ブラザーズの後つづく、異状ともいえる株安のそこはまだ見えないと今日の新聞です。

今年の一月某証券会社から、アイスランドの債権かいませんかといってきた。
ココ2年ぐらい取引はないが、とても熱心な営業マンでよく分からないことを教えてもらっていた。
来年3月にマンションを買う予定なので、、と投資信託などを断ったのをしっかり覚えていて、
ココからが彼の言い分です。
来年三月までに10%以上の利子が付きます。
マンションを買うお金を寝かしておいてももったいないから、三月までにもどってくるアイスランドの債権をいかがですか?、
アイスランドはダツ石油の先進国で環境問題の先進国で、そのノウハウを売るから有望です。
債権だから絶対大丈夫です。
私は経済に弱いので、荻原博子さんが分かりやすく主婦向けに記事を書いてらしゃるのを読んでいました。
主婦がネットで株をかうのにもいろいろアドバイスがありました。
たとえば
株の利益でなくて、株主優待券を目的にする。ディズニーランドのチケット目的で買うのなら、、といった分かりやすいアドバイスです。
そして彼女がいつも繰り返して「なければ困るお金を使ってはいけません!」
「万が一ということがないとはいえないのですから」と繰り返していました。
荻原さんがこういってますよ。ッていいましたら。
「債権ですから大丈夫です。国がお金を貸してくださいって言ってるだけで株や投資信託とは違うのですから、、」
「そうですか。でもこのお金がないと困りますからやめておきます。」ときっぱりと断りました。
先日新聞を見てびっくり!
アイスランドが国家予算よりたくさんの融資額を抱えて破産しそうとでていました。
そして今日の新聞です。

ようはお金が返ってこないのです。
私のような素人が欲を出さないで地道に動いてよかったです。
そりゃいつでも起きることではないと、28年ぶりのこととかいいますが、
荻原博子さんのアドバイスのお陰です。
もしこれを守ってなくて、一割の利子につられていたら、と思うだけでもため息が出ます。
自己責任といわれてもつらいですよね。
本当に私は何にも分かりませんが、、分からないなりに少しずつ勉強していくことの大事さを改めて知りました。