HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

ルノアールの薔薇と裸婦像など

2008-10-07 17:25:24 | 絵画


またまた香り豊かな薔薇をいただき嬉しい限りです。


えもいわれぬほのかな上品な香りです。



薔薇にちなんで、薔薇を描き続けた画家、ルノアールの薔薇を少しアップしましょう。


ルノアールは、豊かな幸せそうな婦人像で有名です。裸婦像もたくさん描いています。花に囲まれた婦人像も多いです。



うちわを持つ少女1875年ごろ



1874年《花束のある静物》


(これはルノアールのマネにたいする尊敬の念の表明です。花束は、当時マネのスキャンダラスといわれた絵「オランピア」に対する尊敬と後ろの版画はマネのエッチングです。)


裸婦像の次にたくさんかいたのが薔薇の花といわれています。



1883ハーゲン婦人 (ワシントン・ナショナルギャラリー)


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1890年頃から、彼は薔薇を盛んに取り上げるようになり、


ある時,画商のヴォラールがその理由を尋ねたところ、


「これは裸婦の肌の色調の為に必要なのだ」とこたえたという。



花への賛歌


1903~09年ごろ(オルセー美術館)


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1890年 薔薇 (パリ、オルセー美術館蔵)


晩年彼は歩くこともできず、パレットも持つこともかなわなかった。


それでも、美しいものを描くことだけが彼の喜びであったという。


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1910年(MOA美術館蔵)


1919年になくなるまで描き続けた。


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1918緑色のクッションの裸婦(日本個人蔵)


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ルノアールのコレクションは日本にも多くありますね。


美しく幸せな絵柄だからでしょうか。


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コメント (2)
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