HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

のろいの人形に仏大統領サルコジ氏、かんかん!

2008-10-25 15:21:54 | 新聞から
少し前からこの種の記事が流れていたようです。

うらみを持つ人物や、敵の人形に,針を刺して呪をかける西アフリカなどの風習に習い、

フランスでサルコジ大統領の人形に針を刺すキットが売りに出され大評判!

9日から2万部が売りに出され、売り切れ続出とか!
同時に売りに出された、大統領戦を争ったロワイヤル氏の人形も好評とか。

こんなグッズが好評でもね、、、







フランス出版社が出した全長20センチの大統領の布製人形と針12本セットで、大統領の伝記が付録!

人形には大統領の主な発言や政策、エピソードが書き込まれ、トーゴーやペナンなど西アフリカの国々やカリブ海諸国に根付いた民族宗教の慣習に従って、気に入らないところに針を刺す趣向だとか。

おう!おう!
日本にも、「牛の刻参りの呪のわら人形」ありますよね。確か、わら人形に、5寸釘を刺すんですよね。

横溝正史の怖いお話のなかにも出て気がする。

この民族的な風習は世界各地にあるのですね~

あのサルコジさんですから、この人形に、かんかん!

弁護士を通じて回収を求めたが、発売元は「冗談なのに目くじらを立てるな」と応じない構え!

大統領は24日、回収を命じるよう司法当局に審理を申し立てたとか。

一方ロワイヤル氏は逆に面白がり、「有名になった代償だ」と述べたという。

この記事からフランス人気質がのぞくと思います。


フランスマスコミは体勢に批判的ですが、とても大人の反応をします。権力におもねることを芳としません!
プライバーシーで政権が揺らぐということは見られないのです。
隠し子があっても。何度か離婚しても、それは別のことで大統領否定につながらないのです。

それなのにどうしてこんな子供っぽい企画が受けたのでしょう!

これは私の推測ですが、今のフランスの若者の中に、特にアフリカなどの移民2代目に、失業などからクル不満がタッマテいます。サルコジさんは強権で抑えました。

その穏健なる《?》はけ口かなと思うのです。



そして日本だったらどうなるか、想像してみました。

たぶん、いくら漫画に理解のある方でも、
高級バーのはしごをなされる方では「のろいの針」の理解は無理でしょうね、

確実なのは権力から横槍が入っても、「冗談だ!」といって無視する出版社はないだろうと思うのですが。

皆さんどう思いますか?

サルコジさんはハンガリーからの亡命貴族と聞いております。

今日の映像はハンガリーのお人形、粘土細工のようで抱えているかごから本物のドライフラワがのぞく、可愛い物です。そしてハンガリーの民族刺繍のベストです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする