エチゼンクラゲが又大発生しそうなのだそうです。
6月下旬に広島大学の研究グループが中国沖に大量の群れを見つけたそうです。
エチゼンクラゲというのは中国近海で生まれ、海流に乗って、日本近海に来る。
傘の直径は最大2メートル!重さ200キロになる!
体の重みで、魚網を破ったり、触手で網の中の魚を刺し殺したりする
05年には全国で述べ10万件を越す漁業被害があった。青森県だけで約20億の漁業被害が出た。
このときは対馬海峡から、一日に最大3億から5億匹が日本海に入ったと推定されている。
一日に~スゴーイ数ですね~
<大体エチゼンクラゲはもともと大発生する能力を持っているそうです。>
ただ大発生は数十年に、一度の珍事だったのに02年以降ほぼ毎年起きているのだそうです。
去年は一転して、数は少なくめだった漁業被害はなかった。
其の秘密はクラゲの発生の仕組みにあるとか。
発生の仕組みの図をご覧ください。

このくらげはまず、イソギンチャクのような姿の「ポリプ」となり海底で過ごす。
↓その後お皿を重ねたような「ストロビラ」になる。
↓これがちぎれて赤ちゃんくらげになる!
↓ 半年で1000キロ!寿命は約一年!
<なぜ大発生をするか?>
「ポリプ」は分身である「ポドシスト」を海底に残す。この「ポドシスト」は海底で何年も休眠できる。
「昨年は「ポドシスト」の多くが休眠していたが今年はいっせいにポリプに変身。大量のくらげを生み出した可能性」と広島大学の上真一教授は言う。
この大量の変身のきっかけは 科学的に解明されていないそうです。
ただ大発生が頻発するようになったのは、乱獲で魚が減り、餌の動物プランクトンをくらげが独占しやすくなったのが一因と見られる。
海の冨栄養化や温暖化による水温上昇が後押ししているという説もあるそうです。
人間活動により海の生態系のバランスが崩れたのが原因といえるそうです。
海の中は目に見えにくいです。こうやって、ひとつの現象となってからはもう手遅れのコトもあるとか、、
先日あいらんだ~・フルさんが小笠原の父島に行かれ、素敵な自然や、美しい海をアップしていただきました。ごらんください。
http://blogs.yahoo.co.jp/islanderfuru/29430147.html
こういう綺麗な自然をそのまま次世代に送るには、私たち個人はどうしたらいいのか、身の回りでできることをもう一度考えてみたいです
6月下旬に広島大学の研究グループが中国沖に大量の群れを見つけたそうです。
エチゼンクラゲというのは中国近海で生まれ、海流に乗って、日本近海に来る。
傘の直径は最大2メートル!重さ200キロになる!
体の重みで、魚網を破ったり、触手で網の中の魚を刺し殺したりする
05年には全国で述べ10万件を越す漁業被害があった。青森県だけで約20億の漁業被害が出た。
このときは対馬海峡から、一日に最大3億から5億匹が日本海に入ったと推定されている。
一日に~スゴーイ数ですね~

<大体エチゼンクラゲはもともと大発生する能力を持っているそうです。>
ただ大発生は数十年に、一度の珍事だったのに02年以降ほぼ毎年起きているのだそうです。
去年は一転して、数は少なくめだった漁業被害はなかった。
其の秘密はクラゲの発生の仕組みにあるとか。
発生の仕組みの図をご覧ください。

このくらげはまず、イソギンチャクのような姿の「ポリプ」となり海底で過ごす。
↓その後お皿を重ねたような「ストロビラ」になる。
↓これがちぎれて赤ちゃんくらげになる!
↓ 半年で1000キロ!寿命は約一年!
<なぜ大発生をするか?>
「ポリプ」は分身である「ポドシスト」を海底に残す。この「ポドシスト」は海底で何年も休眠できる。
「昨年は「ポドシスト」の多くが休眠していたが今年はいっせいにポリプに変身。大量のくらげを生み出した可能性」と広島大学の上真一教授は言う。
この大量の変身のきっかけは 科学的に解明されていないそうです。
ただ大発生が頻発するようになったのは、乱獲で魚が減り、餌の動物プランクトンをくらげが独占しやすくなったのが一因と見られる。
海の冨栄養化や温暖化による水温上昇が後押ししているという説もあるそうです。
人間活動により海の生態系のバランスが崩れたのが原因といえるそうです。
海の中は目に見えにくいです。こうやって、ひとつの現象となってからはもう手遅れのコトもあるとか、、

先日あいらんだ~・フルさんが小笠原の父島に行かれ、素敵な自然や、美しい海をアップしていただきました。ごらんください。

http://blogs.yahoo.co.jp/islanderfuru/29430147.html
こういう綺麗な自然をそのまま次世代に送るには、私たち個人はどうしたらいいのか、身の回りでできることをもう一度考えてみたいです
