( 6合目あたりまで白い雪 その下は 紅葉が始まっています。)
忍野の素晴らしさは 秋の風景に あります。
標高が高い分 (約1000m) 紅葉が 早く来ます。
どうだんつつじや 蔦 桜が今 綺麗ですが これから イロハモオミジ
はじめ 各種モミジ(カエデ)が 鮮やかに色づくでしょう。
秋になると 葉はその役割を終え 枝から離れていきますが その前に 『 緑の脱色 』
を起こし 元々の赤や黄色が 目立つように なります。
春、夏の間 緑色した葉には 葉緑素が一杯あり 太陽の光(紫外線)を受けて 栄養や
酸素を 作っています。秋になって陽の力が衰えてくると 葉緑素は役割を終えて 葉は
余計な栄養や水を使わないように 自ら枝から離れて(落葉) その役割を終え 地面で
他の生き物の役に立つのです。 思えば 葉っぱは 涙ぐましい 奉仕の一生ですね。
そんな葉っぱが 一時(いっとき) 主役になるのが 紅葉、黄葉の季節 です。
紅葉が 白い富士山とマッチング ! するのが 忍野はじめ 富士五湖の素晴らしさ
でしょう。 さらに湖の青が 重なるのですから まさに色とりどり 彩り鮮やかです。
今日は いわば 出始めの紅葉と富士を 皆様に いち早く お届けします。
富士山のすそ野を 部分で切り取って みました。 富士演習場の辺り。
カメラの限界 ? か 紅葉の美しさが 今ひとつ 出ません・・?
富士吉田 国道138号線近く。 日曜日は 車、バイクが 多いです。
まだ 緑一色の モミジカイドウ ?
イチイ(一位) という針葉樹。 葉より 赤い実が ポイントです。