ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

大寒、 梅の開花も もう少し・・。

2013年01月19日 | 自然 花 写真




まず祝え 梅を心の 冬ごもり    芭蕉

こんな句が 新聞に出ていました。 高知城の梅林に 梅の開花を

見に行った私には どこかぴったりの句だなー と 思いました。


梅は まだ1週間から 10日先と見えました。 いまだ固いつぼみ

それでも 春のような暖かさと 内から開花の心が加わるのか 少し

脹らみ(ふくらみ)が 感じられます。 芭蕉の句は 友人の不遇を

慰めるもの、『 くよくよしないで やがて来る春を想って 今は冬ごもり

していてほしい、 固い梅のつぼみも 春になれば 美しく 馥郁たる

(ふくいくたる)香りを 放つでしょう・・。 』 苦しみを 喜びに代える

『 まず祝え 』 という出だし、 梅が咲く春を待つ 共通の心、重い

つらい この時期を 『 ふゆごもり 』に 凝縮した表現  17文字の

世界の凄さを 感じます。 


一方 私の毎日は あっという時の早さに似て もう1週間も 終わり・・、

明日は 大寒。 暦の上で 最も寒い日です。 それが過ぎると 冬と春の

間の 節分が来て もうその頃には 梅も咲いて 春の香りが 近づいて

来ます。 もう少し もう少しです。 日本海側のような 連日の雪に痛め

られることもない 南国、(昼間は 春を想わせる時も)でも 風の寒さに

冬のコートで しっかり身体を しめつけて 鏡川を 歩いています・・。


春を先取りする 水仙や ろうばい、 地上では もう春が 始まっている

のかも 知れません・・・。 







紅梅も 白梅も 少しづつ つぼみが膨らんできています。 受験生も ガンバレ!!




房咲水仙 




典型的な 日本水仙


ひとくせある 水仙。


ときわかんざし 外国名は ピラカンサス。 ダークな世界に あざやかな紅色。


金盞花 別名 冬しらず。 黄色い色は 一層あざやか。




市内の 花壇の ビオラ、パンジー?  

 




 
コメント (1)
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