ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  2回目の 紫陽花特集 !?

2018年06月02日 | 自然 花 写真

  ( ピンクのガクではなく真ん中の小さな花 これが紫陽花の花ですね・・。)

 

高知は百才率国内第三位! 高齢者が多いです。長寿は目出度い!とされていますが 
多くの識者が高齢化は認知症 寝たきりの介護問題が深刻化すること 日本の財政に
年金医療など多額の負担になることを指摘しています。 個人から言ってもするべき
事が無く 無為の時間が増え 退屈が蔓延する。退屈とは孤独に等しく 自分の存在
価値が疑われるのです・・・。

若い時は挑戦し 困難も頑張って乗り切り そこには 苦労や悲しみを越える喜びも
あり 新たなエネルギーも生まれました。今『 終わった人 』が評判になっている
そうですが 定年を過ぎると世間からは 終わった人と決めつけられ 人生の悲哀を
感じる訳です。
動物で言えば生殖本能を失って 仲間から追放されるようなものです。男にとって
定年は生前葬にも通じる悲しい扱いなのです。 人それぞれで 定年後の 或いは
還暦後の生きる場を求めてあくせくするのですが  それほどの技術も 知恵も 
体力も無い中で 徐々に世間から 忘れ去れ 捨てられていき 歴史の傍観者となる。
私は居なくても 世界は動いていきます・・・。

『 悠々自適 』 という言葉が有りますが 昼間から大衆温泉でのんびり風呂に
入り付属のレストランでゆっくりと食事をして 後はTVを眺め 新聞を読む生活が
悠々自適とは思えない・・。この世に貢献出来る何かがある・・。生産的な役立つ
何かがある筈。100%消費者であること 周りの人々のお世話になりきっている
ことは 幾らお金があっても 時間があっても楽しくない 生き甲斐が無い・・。
長く生きることで『 生き疲れ 』 という言葉も出て来ています。

多くの超高齢者にとって『 百才まで生きられてラッキー!! 』と思っている
でしょうか? 気の遠くなるような長い時間 60才で定年を迎えれば40年も
老後が続く・・。『 裸で母の胎から出た。裸で私はかしこに帰ろう 主は与え 
主は取られる。』と聖書のヨブも言っています。ヨブのように果たして かしこに
帰ろうと悟りきることが出来るでしょうか? 死ぬ時よりも 死までの長い時間
こそ問題になります。だからこそ50前に 自分の生涯を見通して 老いと死を
学び 高齢期の生き方を決めておく必要がありそうです。最近有名人の死が色々
伝えられる中で 王さんが78才で再婚というニュースがあり ちょっと明るい
気持ちになりました・・・。 (続く)

 

白い花と 緑の葉 梅雨時にはこのバランスも合いますね・・。

土壌が酸性だと 青色から紫色になる。 アルカリだとピンク色? 七変化と言われる理由。

この花のように見える内側に 本当の花がある・・。 すなわち装飾花が発達して 丸くなった・・。

可愛い 山あじさい 紅 という種類。 周りの赤い花で 装飾花、真ん中が本当の花で種子をつくる。

墨田の花火のように見えますが これから 真ん中の花が咲いてくる・・。

 

 銀杏の木。すっかり緑色が濃くなりましたが よく見ると もう実が付いています。

 近くの螢川 浅瀬にも 小さな魚が沢山います。 サギが来る筈です。

同じ川に 小さな手製の 水車 ?

同じ川に 真っ白なカラー・・!?  余りシャレにもなりません・・。

 

いつの間にか ホタルブクロが満開。 この紡錘形にも それなりの意味があるはずです。

先日紹介した 柳葉ルイラ草。 繁殖力の強い外来品種です。

トウギボウシ という 擬宝珠の種類。 今年初めてですが 6月に咲く花です。

九輪草(くりんそう) 小さいが鮮やかですね・・。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする