ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

6月ももうじき終わりですが 色々な花が咲いています。

2018年06月24日 | 自然 花 写真

     (  美しい 木槿(ムクゲ) )

 

今年の梅雨は本格的な梅雨で 何時明けるとも言えない。7月には『 お出かけ 』するので
何とかよい天気になってほしいと願っているのですが 7月中旬までは 雨が続くらしい・・。
ただ梅雨の雨で 紫陽花が美しくなり 水田の稲穂がしっかり成長してきたりしているのを見ると
自然の循環を感謝して 受け入れざるを得ない・・そんな気持ちになります。

日本は雨が多く それだけ水が豊富です。世界には乾燥地帯が多く 水不足で困っている国は多い。
中国でも北京などの北部地域は水不足が深刻で 長江から水を引く大工事で 増大する水需要に
対応していると最近のニュースにあった。水道の水を1/10しか使わない蛇口が開発されて
人気だとか・・。 私たちが平気で使っている水道 飲んでもOKという有難みを改めて思う。

我が国は 二大生物圏である森林域と海域の双方に恵まれ 最も豊かな自然エネルギーの宝庫とも
言われる。石油や鉄など鉱物資源に恵まれないので 資源の無い国と思われてきたが 最近は
見方が変わってきた感じだ。森と海で水が豊かに循環し 地球の原型を保っているとも評価される。
ただ森と海への私たちの感謝の気持ちは必ずしも充分ではない。海が無ければ森はない という
ような縁の下的存在への認識が足りないというか 行き渡ってない・・。 こう思うのも 前回
福島第一原発で出た汚染水を 海洋放出させる計画を東電がもっていることを伝えたが 汚い
ものは水に流す的な考えが未だ常識になっている感がある。 海は今や無限の大きさで無く 
プラスチックゴミなども含め 相当汚れてきていることを理解しなくてはならない。

日本の森林は国土の2/3有り 豊かに見えますが 管理されていない森が多く 樹木が密集し 
空間が維持されない不健康なメタボ状態です。 林業には多くの機材 人材 資金が必要で 特に
山村では高齢者ばかりで 林業に携わる人々は減っています。河口の変化も深刻で 1900年初めと
比較して 湿原が61%消失。干潟も大きく消失しています。一級河川の24%が人工化された
河岸で 41%は魚の遡上可能範囲の低い川と言われます。こんな状況の中で 日本ウナギが絶滅
危惧種になっています。開発や乱獲のせいで値段だけ上がって 私たちの食文化にも悪い影響が出て
います。浅草のりやハマグリ ミナミマグロなども絶滅危惧種です。 輸入増加で見た目には分かり
ませんが 国産は確実にその数を減らしています。

『 つなげよう 支えよう 森里川海 プロジェクト 』 について 何回かお伝えしてきた。
自然の恵みを将来にわたって享受していくために このプロジェクトの取り組みを更に進める
必要がある。水辺に遊ぶ子供達がいなくなる・・、この自然でない状況こそ 大きな問題なのです。

 

ハマユウ。 ユニークですね。

ハルシャ菊 波斯菊と書きますが ペルシャから来たのではなさそう・・?  雑草のように咲いています。

百合も色々な種類がありますね。 路上に植えられています。

運転をしている方に 和みになりますね・・。

同じく 路上の庭園で見た とろろあおい ?   はまぼうの花に少し似ています。

スマホから転載したので 画面が小さくなりました。

昼咲月見草と 待宵草(まつよいくさ)

アガパンサス

オシロイバナ

 

教会の庭に咲いた ハイビスカス。

たまたまガラス窓で見つけた 蜻蛉(カゲロウ)  小さく細いですが これもユニークな形です。

 

 

コメント (1)
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