ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  やはり紫陽花中心ですが 6月の花も咲き出しています。

2018年06月16日 | 自然 花 写真

   (螢川に モントプレチアが咲き出した !  日本語では 姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん))

( 前回の続き )

若い時に世の中の不正を糺す思いがあっても 長いものに巻かれる世の中に虚しさを感じ 
いつの間にか体制の中に組み込まれ 政治 社会への失望感で 無関心層になっていく・・。 
自分が幸せならいいや ! と小さい世界に入り込もうとしますが そんな閉じこもりの
ような世界で本当の幸せはあるのでしょうか? 自己を喪失させることになりかねません。
ほっておいても 苦労は向こうからやってきます。 人生 生老病死 これ四苦八苦です。
どう生きようか  明日を考えると 溜め息をつきたくなることも・・。

近く18才から成人になるそうです。高校三年生辺りから 自分の人生は 自分で決めて
いかなくてはならない。スマホ漬けになり ゲームで一日を過ごす訳にもいかなくなる。
高齢者になると もう毎日が死と隣り合わせです。 美子姉も最近大腸に異常有り?で精密
検査を受けた時 『 美人薄命 』を意識したそうです。 幸いポリープ一つなく 無事
この世に戻った次第ですが 何時 『もう半年ですよ!』 と言われ兼ねないのが高齢者
です。私は早い時期に 生死について実感する機会を持つことは 余命の為に いいこと
だと思っています。いつまでも生きられると思うと どうしても ぼーっと生きることに
成ります。 土田さんが仰るように 『 明日死んでもいいように 百まで生きても
いいように 』 という思いが大切だと思います。

『 ものの見方 考え方 』 若い時この言葉が 流行りました。哲学といっていいと思います。
この時代を この社会をどう見て、どう生きるか 全ての人々に与えられた課題ですね。 
ただおかしく面白く 好きなことをして生きる・・、そんな人もいます。最近女性との交遊に
人生をかけた人もいました。ディール(取引・交渉)に人生の楽しみをかけているような人も。
ある人は ウソの無い人生をと思い 正しく 清く 美しく生きる道を考える人もいるでしょう。

 

宗教 哲学 文学 芸術 科学 医学の発達した世界に生きられる環境? これが現代です。
2500年前前後から 世界宗教・哲学が発達し 人間の知能は多いに進んだと思います。 
日本は 縄文末期から弥生時代に生産力が発展し 人口が増大する中で 私たちの御先祖も
誕生してきました。聖徳太子の頃仏教が入り 和をもって尊しとなす 日本的な土壌が
生まれました。800年頃中国に渡った空海は密教を学びますがキリスト教もこの頃中国に
入っていました。1200年代の親鸞の教えはキリスト教の教えと酷似しています。
フィリピンがキリスト教化したように 信長 秀吉の時代に 既存の宗教を抑えて 
キリスト教が日本の宗教になっていたかも知れません。 もし鎖国がなければ・・です。 
これはあくまで仮定です。

人間は文明の所産ですから・・。時代や社会が個人に与える影響が大きいと言いた
かったのです。生きるとは苦しみの連続であることも事実です。憲法で幸福に暮らす
権利 健康な生活がうたわれていますが それは目標であって 何もしなくては 
絵に描いた餅なのです。ただ平和を希求する憲法を持っている日本人は幸せだと
思います。四季に恵まれた気候も 水も空気もきれいな日本に住めるのは
恵まれています。ほとんど単一民族で生きられる国家も一応有り難いことなのです。

この日本で この時代を 未来に向かってどう生きるか ? この環境で与えられた
条件の中 私たちの意志 行動によって幸福も生き甲斐も与えられる・・、 苦労を
乗り越える力も与えられる・・。若い人にも 一応還暦を過ぎた高齢者にも長い人生が
与えられています。 でも問題は山積みです。 あなたはどう行きますか ??

 

      

        山法師も今満開ですね。

 

赤いアジサイ。

 本当にきれいです。

 

ピンクのアジサイ。

 

赤からピンク 白と色とりどり。

 

青いアジサイ。

 

一斉に咲き出した 鉄砲ユリ。

この百合も一斉に咲き出す。 地元の皆さんの協力で 道路端に見事に咲き出しました。

 

園芸用ですが トレニア。

 

葱坊主 ?  アリウムというようです。 ニンニクの意味でもあり ネギ臭さはあるようです。

 

例年 親しみを込めて 載せますが アガパンサス。 教会の小庭にも 咲き出しました。

 

アベリア。 垣根などに多い。 スイカズラの仲間。 6月から11月まで咲く。

 

 

 

コメント (1)
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