( ハスの花。 午後になると 花が閉じていました。)
色々つらい事件が起こると書いていたら 大阪中心に大きな地震が起きました。
前の地震に較べたら 被害は小さいように見えても 大都市のインフラ寸断という
大きな問題が見えて来た。一時停電が17万戸 新幹線や近畿一円の交通機関が
ストップし 私も経験した帰宅難民の様子が伝えられている。ガスや水道も供給を
停止し 学校や病院に影響が出て 市民生活の困難は しばらく続くようです。
大都市のライフラインの弱さを露呈しています。倒れたブロック塀で死んだ生徒さんに
心からのお悔やみを申し上げたい。又々不条理な現実が 何故・・という思いを
強くします・・。
福島第二原発(現在停止中)の廃炉が決定した。原発事故を起こした第一原発の
12キロ南 富岡町にある4基である。これで福島県内にある原発10基が全て
廃炉となるが 地元の安心はこれで叶えられるのか? 県知事は 廃炉は福島県民の
強い思いで賛成の意思を示しているが 廃炉決定迄に 7年がかかったことを思うと
少なくとも廃炉 建物解体までに30年はかかると想定されている。 しかし
廃炉の具体的な計画は 多額の費用 核ゴミ・廃棄物処理など 全く立っていない。
内堀福島県知事は2014年全原発の廃炉を公約に掲げて初当選した。もし第二原発が
再稼働し 再び事故が起こればという被災住民の不安がこれで解消され 知事の公約も
守られたことになる。帰還に迷う人々にはプラスのイメージだが 東電が目指す汚染水の
海洋放出には 風評被害を恐れる漁民関係者や観光業者の不安が残るし 自然保護の
観点からも大きな問題がある。 世界の海を汚していいのか・・?
福島県で16万だった避難者は5万人に減っているが それでも多くの人々が帰還
すべきかどうか迷っている。故郷が無くなる・・。このことをもっと実感を持って
受け止めるべきだ。あの大震災以降 最も多く歌われたのは『 ふるさと 』だった。
農地は除染で出た汚染土の仮置き場のままだ。野生の動物が 昼も夜も住民の居ない
地域をうろうろし 家屋に侵入しているという。 2027年迄に拠点外の避難指示解除を
するという独自目標を提示した町もあるが その実行は・・? 地域のインフラ回復
放射能除染 放射能ゴミ処理等 生活出来る環境は整えられるのか? 今からまだ
10年も故郷に帰れない・・、高齢化は増すばかり。県知事は 『 未だ有事の状態 』
だという。更に10年辛抱をしなくてはならないのでは 故郷の見通しは暗い・・。。
原発は 『 安全、コストが安い、クリーンなエネルギー 』 と言われてきた。
多額の交付金で自治体を説得し 地域興しのような形で 原発を54基造ってきた。
今も再稼働を推し進める電力会社 政府。東電や政府が賠償や廃炉費用に22兆円
払ったという。その相当部分は国民の税金であり 電力料金に上乗せされている・・。
何が安全で 何が安いのか 何がクリーンなのか 世界の大勢が再生可能エネルギーに
転化しつつある時 未だ原発にしがみつくのは 何か他に理由があるのかと疑われても
仕方が無い・・。原発6000個文造れるプルトニュームが 再稼働で 又増える・・。
私は月山登山の帰り 福島県に立ち寄り 出来ればいわき市から富岡町まで行ってみる
つもりです。震災から7年 福島県の今を 少しでも見て来たいという思いからです。
明日は夏至、梅雨の大雨の中では ピンと来ませんが 昼が最も長い日です。
合歓(ねむ)の花。
赤い 夾竹桃(きょうちくとう)
ノウゼンカズラ 一斉に咲き出します。
始めて見る ? 花で 後ほど名前を調べます。 調べた結果 姫椿ではないか・・? と思います。
ガーベラ の種類でしょうか ? 葉の形が違う・・?
アメリカデイゴ。
牡丹臭木(ボタンクサギ) 枝葉に強い臭気があるそうです。
松葉ボタン。 ポーチュラカとも。 7月からの花です。 葉っぱが松葉に似ているので・・。
ハマユウ この花も7月の花。 もう7月も近いということですね。
これは秋のイメージの秋桜ですが 時々見かけます。
シオカラトンボでしょう。 4月ことから10月頃まで飛んでいるので 秋に限定は出来ません・・。
我が家に咲いた 朝顔。 きれいな形と 落ち着いた色合いをしています。
梅雨の合間。 銀杏の葉も大きくなりました。
こんな青空をたまに見ると うれしくなりますね。