( 6月に入ると すっかり紫陽花(あじさい)の季節になっていました。 )
5月も暑い月でした。季節の上では春ですが 高知では夏日が16回 真夏日も1回ありました。
ちなみに昨年は夏日は13回 真夏日は0でした。6月の予報も全国的に暑いようです。地球温暖化が
加速しているのを肌で感じた5月でした。
温暖化の影響は世界各地で現れています。北極圏の海氷が広い範囲で減少。ヒマラヤの氷河が縮小。
海面上昇で南太平洋の島国は水没で移住を余儀なくされ アラスカでは永久凍土が解けてその上に
建つ家々が崩壊している。巨大なハリケーン 竜巻 干ばつ等異常気象が相次いで起こっている。
それによる農産物の減少は各地で飢饉を招いている。北朝鮮の干ばつもひどいらしい。2018年世界で
地震 津波 洪水で被災した人々は約6100万人になるそうです。死者は1万373人。国連国際防災戦略は
地球温暖化に伴い 災害リスクは増えているとし もはや世界に異常気象による被害から逃れられる場所は
ないと指摘している・・。
異常気象と温暖化がどう具体的に関係しているか断定は出来ないが 地球温暖化は明らかに人類(人間)
活動のせいらしい。今や世界の人々が協力して 温室効果ガスの削減に世界が取り組まなくてはならない。
低炭素、循環、自然共生の3要素を満たす持続可能な社会を目指そう。先ず発展を遂げた(二酸化炭素排出を
してきた)先進国が削減を始めよう。しかし開発途上国も努力しよう。これが1997年京都議定書から2020年
パリ協定の流れです。
温暖化すると異常気象が起こる その因果関係は今一つ明確になっていませんが だからといって二酸化炭素削減を
放棄していいということにはならないのです。先日人間の、科学の勝利と評価したフロンガス撤廃に水をぶっかける
ようなニュースがありました。中国で内緒でフロンガスを生産し大気中に放出しているというニュースです。
2010年迄に各国がフロンガスの製造や使用を止めることを決め 大気中の濃度は減少傾向にありました。しかし
最近の調査で減少ペースが鈍っており その原因が中国東部にあることが判明しました。抜け駆け的なやり方が
許されると 豊かな生命あふれる地球が 失われていきます。自滅行為なのです。
周りは ガクの『 花 』ですが 本当の花は中の紫の部分です。 周りは 飾り花と呼びます。
丁度梅雨時に咲くのですが 雨の中でも美しく見えるのが 不思議です。
酸性土壌では青く アルカリ土壌では赤色っぽく咲くと言いますが 私は少々疑っています・・。
小海老草も 今の季節です。
サフランモドキ。
酔仙翁(すいせんのう) 6月 7月によく見ます。 名前が面白いですね。
日光黄菅(にっっこうきすげ)
これは西洋百合。
鮮やかな紅です。 ブーゲンビリア。
紅が鮮やか過ぎて 乱反射していました。
今年初めてですが 西洋朝顔。 これから沢山見かけるでしょう・・。
昼咲月見草。 時々載せますが きれいに撮れたので・・、載せました。
夾竹桃(きょうちくとう) 排気ガスに強いので 高速道路などでよく見ます。