ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  すこしづつ秋の気配がただよってきています・・。

2019年09月05日 | 自然 花 写真

   ( あざやかな紫のアサガオ。 ソライロアサガオ とも言われる・・。)

 

今回は少し話題を変えます。ホテルで貰った新聞に 多くの人々から寄せられた 俳句が載って

いました。 五,七,五という短い文に 心を込めて表現する 日本独特の文学様式ですね。芭蕉や

一茶の俳句は時々 口に出て来て 馴染みがあります。 だらだらと長い文章を連ねるのではなく 

短く核心を現すことはとても大事なことだと 常々思っています。私もそれなりに苦心している

のですが ついつい長く 冗漫になってしまいます。TVなどで色々な方の発言を聞いていても 

納得出来る話と 訳分からないなーと思う話しがあります。これはある意味大事な脳トレですね・・。 

8月の選ばれた俳句の幾つかを 紹介しましょう。

 

父の骨 なほジャングルに 敗戦忌     私の父も戦死したので この思いは分かります・・。

シベリアのことは語らず 生身魂      先日の黒井さんの会合でもこの話しが出ていました・・。

 もくもくと 時を食して 草茂る      時を食して・・という表現 今年は特に草茂る感じがします。

亡き父を 忘れし母と 墓参り               これも私の母の晩年を想い やるせなさを感じます・・。

 

日本人にとって 8月は鎮魂の月ですね・・。こんな句もありました。 戦争を知らぬ古希にも 夏来る

そう時代は流れます。私は一応戦中派ですが 気分は戦後派ですね・・。 戦争のことは覚えて

いませんから・・。 ただその影響は 今も心の痛みとして感じます。母のこと 兄のこと 或いは

義父のこと・・。 過去を懐かしむのは高齢者の特権のようで もう立ち止まって 未来に進む気持ちが

弱ってきている証拠かと敢えて余り 昔話はしないできていますが 8月だけは別のようです・・。

 

少しテーマが違って来ました・・。具体的で 新鮮な表現が読んで下さる方の気持ちを打つのだと

常々思って努力はしているのですが 気持ちが前のめりになって 却って 読みづらくしている

ところもあるなーと自戒もしています。SNSやメールなどで 短く考えを、気持ちを表す人も

多くなっています。文字で無理なら スタンプ多用な人もいます。日本には俳句 短歌 川柳など

短く表現する手法が発達しているので 私もせめて 川柳で楽しく想いを表現してみたいなーと

以前から思っています。長くなればなる程 読んで 頂けなくなる・・という法則を頭に込めて 

短く表現する工夫(句風)をしたいと思っています・・・。 

 

典型的な ソライロアサガオ。 沢山一斉に咲いています。

去年も同じところに もっと沢山咲いていました・・。

ヤマハギ。 萩は秋の七草の一つ。 一般に萩といえば ヤマハギを指すそうです。  

ススキはますます勢いを増しています。中秋の名月には欠かせない、、ですね。

ススキの花。 黒いですが 稲とおなじような花が咲きます。 

秋のえのころ(狗尾)草。 犬の尻尾という意味。 猫じゃらし とも言います。

金色に変わると 見頃です。

ノコギリ草。 葉がノコギリのようです。

秋海棠(シュウカイドウ) 中国原産。 何故か花は下向き・・。

牡丹臭木(ぼたんくさぎ)。本当はまん丸です。 枝葉に強い臭いがある。 

百日紅(さるすべり)。 近寄るまで 分かりませんでしたが 幹はツルツルの猿滑り ? でした。

ルドベキア・タカオ。 今忍野で最も咲いている花。

しじみちょう の種類では・・? 

雉(きじ)の子では・・?  以前近くで母親を見たので・・。 

 

 

コメント (2)
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