( 春うらら といきたいところですね。 お城の堀に 太った鯉と亀が並んで泳いでいます。 )
春は桜だけでなく 多くの花が咲きます。高知では花栽培を仕事とする農家も多い。(花栽培面積は450㌶)
この春 突如として起こった新型コロナウイルスによって 卒業式 入学式が中止になったり 縮小され
花を使う機会が失われた。高知城で毎年行われる 『 花回廊 』 も中止となった。多くのイベント中止で
花農家は大変困っている。花は咲くが 市場へ送っても買い手はつかず 値段は暴落 これでは球根代も回収
出来ない。農家一般がそうだし 漁業関係者も同じだろう。 『 花は咲いても 実はならない?』
『 命 』 最優先だが 個人事業主 大中小の事業者の皆さんは生きるか死ぬかにさしかかっています。
せめて家賃 人件費 光熱費 そして材料費などコストは確保出来ないと 4月さえ越せない人々がいる。
1~2ケ月の余裕資金しか持たない事業主がほとんどだから。既に解雇 倒産が出ている。そして人為的な
死が心配される。本当に困っている人々に優先して 協力金 補償金を出すべきだし 銀行も無利子で融資
すべきだ。 事業の倒産は 失業を生み 生活困難から 自殺者を生みます。 まさに今死活問題です。
医療崩壊が強く心配されてます。新型コロナ対応のベッドが足りなくなっています。高知は42床あって
40床が埋まっています。京都や大阪 兵庫は100%をオーバーしています。救急車が病院から受け入れを
何軒も断られ 自宅へ戻ったと言われます。これは既に医療崩壊です。医療物資が足りないだけでなく 医師
看護士 様々な専門スタッフも不足 或いは過労で 対応しきれない訳です。私が肝臓を手術した時は集中
治療室にも入れ 麻酔士等スタッフも揃っていました。あれが今だったら 延期されたり 断られたりした
かなーと恐~い気持ちになります。 平常であることが如何に有り難いか・・です。
イタリアでもスペインでも医療崩壊で亡くなった患者が多かったと聞きます、命の選別です。病院に入った
時が 別れの時とも言われます。大変な時です。日頃お世話になっていながら 感謝の気持ちが薄いなーと
最近思い お祈りの時 医療従事者の為に 意識的に祈るようにしています。最近礼拝はネット礼拝ですが
教会の先生方への感謝も出来ていないなーと思います。 メルケル首相のように 医療スタッフやスーパーの
スタッフの為に感謝し お祈りしたいですね。 それには私たちがコロナにかからないこと 移動しないこと
外出自粛することが要求されます。自分が感染しないことが 病院を助けることになります。
外出自粛の折 撮りためた写真から 幾つか抜き出して 見て頂きます。
桜が終われば つつじ 石楠花 藤の花の季節です。 初夏に近い暖かさで 先ず藤の花 !
今年最初に見た藤の花です。 まだ咲き始めたばかりの頃です。
以前載せた お城の堀 江の口川に通じる堀に咲く桜です。少し桜を懐かしんで・・・。
90度左折したお堀の桜。
桜並木を歩いて 振り返って撮った 1枚です。
ピンクの花水木。咲くと白く 大きく広がります。
紅花常盤満作(べにばなときわまんさく)が正式名称 !
つつじは3000種以上有るそうです。レンガ色ですが 花は小さいです。
小手毬(こでまり)に似ていますが・・・。
紅要黐(ベニカナメモチ) 花ではありませんが 今鮮やかに若葉を広げています。
国道沿いに咲くチューリップ。どこかのどかなところがりますね。
鏡村のお店で売っていた 山菜。 イタドリは最近人気だそうです。